日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

一日一食!

 最近、一日に2回食べている。というと、「だめじゃないか!ちゃんと3度の飯を食わないと!」としかられそうだ。


 だが、実を言うと、今、この間かかった病気治療のため、一日二回、朝食後と夕食後に薬を飲まなきゃいけないから、2回食べているだけなのであって、本来は一日一食なのである。学生時代から続いている。教員になってからも、保健の先生に何度も叱られた。「一日三回食べなければいけませんよ」と。


 一日に3回食べている時期もあった。だが、その結果、体重は増え続け、身長から体重を引いたら、95くらいの数値になっていた。体重が増えたことに気付かず、10キロマラソンをやっていたら、膝を悪くした。一日一食で済ませている間、[身長ー体重=105前後]という数値だ。体も重くないし、十分働ける。


 一日一食と言えば、俳優の中にもたくさんいるらしい。ダイエットとは健康のため、食事を制限することであって、痩せるためではない。一日一食が健康にいいのだ。胃の調子が悪い時は、一日絶食をする。一日の絶食で胃は回復する。だが、一日三食食べる人を非難するつもりもない。そのほうが健康だという人もいるだろう。人によるのではないかと思う。


 ただ、お腹が減った減った!と叫んでいる人を見ると、不思議な気がする。お腹が減ったと感じたことが一度しかないのだ。もしかしたら、まだあったかもしれないが忘れている。その一度というのは、お金がなくて、三日間、食べられなかったからだ。その時はお腹がすいたというより、このまま餓死するのかなという奇妙な気分だった。幸い友人に救われたが。


 中学の時から、食事の時間がもったいないと思っていた。こんなことを言うと、変人扱いされる。今は少し違う。いろいろ工夫して夕食を作る。外食すると、高くつくからだ。時間ではなくて、お金を節約するために家で作っているのだ。安くておいしいものなら、食べたいと思っている。健康のため、一日一回おいしいものを作って食べる。これは楽しいし、心にも財布にもいい。

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