日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

鳥の声、蝉の声


 毎日、雨が降り続いているが、時々、小降りになったり、止んだりする。そんな隙間、散歩に出る。昨日、街中を歩いていたら、頭上から、ビービーとうるさい声が聞こえてきた。見上げて、カメラを構え、ズームで撮影したら、こんな鳥が撮れた。


 模様から考えて、ヒヨドリだろうか、盛んに鳴いている。少し離れた電線には、別の鳥がいて、二羽の鳥が交信し合っているようで、交互に、少し音調を変えながら鳴いていた。まるで、恋の歌合戦でもしているようだった。


 森の近くを通ると、また他の声が聞こえてくる。ウグイスだろうか、リズムよく歌っているような声が聞こえる。それから、昨日はセミの声もずっと聞こえた。ジーと途切れることなく森の奥の方から聞こえてくる。やはり、梅雨も残り数日なのだろうか。


 森の中では、ウグイスもセミも、姿は見えないが、鳴き声だけは、盛んに聞こえてくる。蟬の声をうるさいと思う人もいるだろうが、やはり、こうした鳴き声に季節を感じながら、歩くのは散歩の楽しみの一つだ。


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