ある夕暮れの西空
このところ、外出するのは一週間に三日、それぞれ、一時間半くらいになっている。それ以外の日は一日中、ゴロゴロとしていて、テレビを見たり、ブログを眺めたりして、のんびり過ごしている。
そんな日の夕方は、窓の外の、欅や桜の木の葉の色や、道を歩く人、行き交うバス、遠くは、西の空や山の様子を深い思いもなく、ただぼんやりと眺めていることが多い。
このごろ、曇り空の日が多くて、富士山や大山は見えない。その代わり、少し遠い町、それから、近くの小高い丘や森、それに、隣町の住宅街などが目に入る。
先日の夕方、いつものように、何気なく西の空を眺めていると、景色が少し不思議な色合いをしていたので、撮影した。パソコンに取り込んで、少し加工したら、絵画的で面白いものになった。