日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

青い空に白い雲


 近所散歩しながら思うことは、自然はあまり変化していないのに、この世界は異常な空気に包まれているということだ。


 与党の政治家たちが邪教集団と大きく関わっているというニュースを見る度に、世界は狂っていると思う。


 コロナ感染者数は毎日のように、過去最多を記録し続けている。サル痘も初めて発見された。物価は上がり続ける。


 大企業の賃金は上がったというニュースを見ると、世界は明るいが、年金受給者の今は暗い。物価が上がる中、どうすればいいのか。


 何だか、世の中おかしな方向へ進んでいる。まるで、百年前のおかしな時代と似ているように思えてならない。


カルガモ


 いつも歩いている川沿いの道、川にはカルガモたちが餌を漁っていたり、二羽、三羽と連なって、すいすい泳いでいたりする。
 特別なものでもないカルガモの姿だが、長い間、ほぼ半径1~2㎞以内で生活している身にとっては、心を慰めてくれるものだ。
 コロナ第7波は新規感染者数が日々過去最多を記録している。物価はグングン上がっている。ロシアによるウクライナ侵略戦争は泥沼状態だ。
 昨日、ミャンマーで、民主主義者の元国会議員が軍政府によって死刑に処せられたという。やるせない憂鬱な気分から抜けられない。



夏も盛り


七月下旬、セミが今を盛りと鳴いている。

夏も盛り、コロナも盛り、ロシアも盛り。


さて、盛りあるものはいつか必ず衰える。

盛者必衰、衰えの兆しはまもなく見える。


西窓を開けると、山風が吹き込んでくる。

夕方散歩に出ると、川沿いの道は涼しい。



料理の記録22/07/25


 七月末、大暑を過ぎて、いよいよ暑くなってきた。扇風機から離れると汗が噴き出す。


 どこかへ遠出しようという気分にもならない。一週間に外出するのは三日に決めた。母と二人の食材費は、一日500円から600円にして、何とか生きている。


 それでも、母はウナギが食べたいというので、土用の丑の日より前の日に、スーパーで買っておいた冷凍ウナギを、土曜日、レンジで解凍して、うな丼にした。その他は唐揚げ、冷やしラーメンなど、いつも通りの食事だ。


 外出はしてもとにかく遠出はしていない。近場を歩くだけだ。ただ、今週は二度、バスに乗って最寄り駅まで行った。これだけで、何だか大きな冒険をしたような気分になる。


<ハッシュドポテト>
ジャガイモを、レンジでチンして、ハッシュドポテトを作った。



<鶏肉野菜炒め>


<<冷やしラーメン>

<絹豆腐のゴーヤチャンプルー>


<オクラ納豆梅肉和え>


<油少なめで作った鶏胸肉の唐揚げ>


<オクラと油揚げの味噌汁>


<焼きそば>


<キュウリのつけてみそかけてみそ>

大暑

<ノウゼンカズラ>


 23日は大暑、土用の丑の日、高いウナギを買う人が大勢いたという。何だか、異次元の話だ。とはいえ、取りあえず、ウナギが大好きな母の為に、先日、冷凍のウナギを500円で買っておいて、この日、一緒に食べた。


 実を言うと、これまで、ウナギを食べたいと思った事が一度もない。何で、あんな高いものを食べる人が多いのか理解出来ない。今も変わらない。高いだけで、たとえば、穴子と比べたら味は変わらない。


 以前から思っていることだが、自分は味音痴なのかもしれない。ある程度高いものになると、そこから上は、味の違いがわからない。たとえば、500円のワインと、1000円のワインと味の違いがわからない。


 穴子の蒲焼きと、ウナギの蒲焼きと比べたら、どちらも同じくおいしい。その違いがわからない。普通と高級の区別がつけられないということで、これは欠陥なのかもしれないが、もしかしたら、長所なのかもしれない。よく言えば、経済的な舌だ。


 それはさておき、いよいよ「大暑」、あと二週間で立秋だ。暑い中にも秋が近づいている。花や葉っぱを見ていると、ふと感じる秋、蟬はこれから晩夏に向かって泣き続けることだろう。夏は終盤を迎える。猛暑もコロナも戦争も早く終わりを迎えて欲しいものだ。