日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

南町田グランベリーパーク駅、スヌーピーの町


 町田市にある南町田グランベリーパーク駅に行ってきた。ここは、駅内にもグランベリーパーク内にもスヌーピーの像がたくさんある。久しぶりに行ってみたのだが、お盆休みとあって、人が多かった。


 別にスヌーピーが好きなわけではない。賑わう町を訪れたかっただけだ。スヌーピーミュージアムもあるが、入る気もなかった。


 何はともあれ、無事に帰宅した。コロナの規制もなく、マスクを外した人も多かった。賑わいは、少しずつ戻りつつあるようだ。


 買いたいものもなく、買うこともなく、一万歩近く歩いた散歩だった。ただ、母もぼくも人に酔っただけの一日だった。


百合の花咲く町


 駅前に出かけて、坂道を登ると、町の至る所に百合の花が咲いていた。ほとんどテッポウユリだ。
 まだ、蕾のものもある。これからが、また、楽しみだ。白いユリを見ていると、ひどく、日本的な夏を感じる。
 豪華で真っ白な花、甘く美しい花、威厳のある堂々とした美しい花・
 子供の頃、出会った少女、甘い思い出を呼び覚ます花だ。

コエビソウ


 昨日は久しぶりに、バスで駅まで行ってきた。ブラブラ歩いて、ご無沙汰していた神社にも、挨拶がてらお参りしてきた。


 公園の垣根に面白い形の花が咲いていた。はじめて目にする花だ。緑の中で、ひっそりと咲いていた。グーグルレンズで調べたら、「コエビソウ」と出た。英語では”shrimp plant”、”shrimp bush”だそうだ。


 花言葉は「思いがけない出会い」、「愛嬌」、「女性の美しさの極致」、「おてんば」、「ユニーク」、「ひょうきん」など。


 なかなか出会うことのない花、ふいと思いがけないところで姿を見せるひょうきんな姿、面白い花だ。


 ところで、昨日は満月だった。見たかったが、残念ながら、台風が関東に近づいていた。月を眺めるどころではない。雷も光っていた。今朝もゴロゴロ音がしている。


紫と黄


シロタエギク、
ムラサキバレンギク、
コロナ3年目の夏が過ぎていく。
繰り返される悪政の歴史
虚しい戦争、
盆と台風がやってくる。
鮮やかな夏色。


蟬時雨


 木々の生い茂る公園の中を歩いていると、上から蟬の鳴き声がシャワーのように降り注いでくる。

 これが蟬時雨、時にはミーンミーン、時にはカナカナ、時にはツクツクホウシ、いろいろな声が降ってくる。

 それに混じって、カラスの鳴き声、鳩のクークーという鳴き声、夏はずいぶん賑やかだ。

 暑くて、たまらない夏だが、この賑やかさもまた、夏らしい楽しみの一つだ。