日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

秋の風


 今日は、秋らしさを感じた。気温は最高で26℃。だが、夏は終わりかというと、まだ夏は終わっていない。秋彼岸までは残暑が続くのだと思っている。


 それでも、今は台風11号と秋雨前線の影響だろうか、一週間前とは違って、少し涼しくなっている。集中豪雨で大変なところもあるという。ぜひ被害が少なくなることを祈る。


 それにしても、散歩している時、何となく秋を感じる。花にも空にも風にも、空気にも何となく秋らしい。花の名前はわからないけど、それぞれに夏とは違う秋の花だと思える。


 ただ、どの景色もあまり変わらない。それでも、秋を感じるのは何故だろうか。やはり、何となく感じるのは風のせいだろうか。


 秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる



※この投稿、9月3日に投稿したのだが、後で見ると、どこにもない。それで、新しく別の投稿をした。その後、ナイスのページを見て、気付いた、8月3日投稿になっていたのだ。

体感温度



 今年3月上旬、気温は22℃の日、ぼくの母は暑いと言う。昨日9月2日、気温は22℃、ぼくの母は寒いと言う。

 極端な例だが、これが体感温度ということだろう。母は天気予報も温度計も見ない。ただ体で感じるだけだ。

 冬でも暑いと言うことがあるし、夏でも寒いと言うことがある。これも幸せなのかも知れない。

センニンソウ


この頃、道端で花を咲かせている、
センニンソウ。
小さいが、白くて美しくて、

確かに仙人を思わせる姿だ。
だが、別名「ウマクワズ」、
馬も牛も喰わない毒があるそうだ。


ランタナ


 今日は9月1日、99年前、関東大震災が発生した日だ。今日は、地震や火災、それに、異常気象による大洪水や干ばつなどに対する警戒もすべき日である。


 写真の花は、家からすぐそばに咲いていたもので、調べたら、ランタナ。別名、七変化、一日の中で、いろいろな色に変化するという。花言葉は「心変わり」、その他に「合意、厳格」などがある。


 ところで、ウクライナの戦争はなかなか終わらない。異常気象は進んでいる。コロナパンデミックも続く。物価も急激に高くなっている。この数日、続いている偏頭痛は、気圧のせいもあるが、世界情勢の影響も大きいようだ。


 このところ問題になっている安倍元首相の国葬もいやなニュースだ。「もりかけ」、「桜を見る会」、「統一教会」など疑惑の多い安倍元首相の国葬といえば、政府への不信感は増すばかりだ。


 世界は火災、震災、それに人災である戦争など憂鬱と苦悩で包まれている。危険がすぐ目の前にある。今、世界に必要なのは、七変化する政治家でも、フェイクの映像でも、核兵器でもない。コロナ退散と難民救済だ。


蓮と睡蓮


 上の写真は、先日訪れた「あざみ野ガーデンズ」で、撮ったものだ。このガーデンズには、広い敷地に、ショッピング、レストラン、スポーツなどの施設がいくつもある。


 休日ともなると、スポーツで汗を流す人、食事や買い物目的の人々で賑わっているのだが、ぼくがここを訪れる目的はスポーツでも食事でもなく、いくつかある池をめぐることだ。


 この間の日曜日、一つの池には冒頭の写真のように、花は見られないが、丸い葉が水面に浮かんでいた。これは睡蓮(スイレン)だ。また、別の池には、下の写真のように、ピンク色の花と、花が散った後の果托が見られた。こちらは蓮(ハス)だ。


 睡蓮も蓮も夏の間、似たような美しい花を咲かせて、人々の目を楽しませてくれるが、両者は科も属も違う。英語でもまったく違う名前だ。睡蓮はwater lilyで、蓮はlotusだ。また、睡蓮は午後になると、眠るように花を閉じてしまう。


 蓮はまもなく、見頃を終えるようだが、睡蓮は9月まで見られるはずだ。ただし、これは午前中に行かなければならない。夜型人間にはちょっと辛いところだ。