日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

秋を感じる


秋の気配を感じる「エノコログサ」。
別名、「ネコジャラシ」。
別にあやす相手の猫はいないけど、
歩道の傍らでいっぱい咲いている。


夕方、少し涼しくなって散歩に出ると、
山からツクツクホウシの鳴き声が聞こえる。
かと思うと、草むらから虫の声も聞こえて来る。
熱帯夜は続くけど、いよいよ秋が近づいてきた。


まだ、夏の花、百日紅の花が元気だ。
タカサゴユリもあちこちで咲いている。
真夏日も続いている。
それでも、季節はゆっくりと移動している。


ロシアは侵攻を止めない。
中国は台湾を脅し続けている。
コロナ第七波は増え続けている。
それでも、秋はゆっくりと近づいている。



<サルスベリ>


<タカサゴユリ>

白百合


このところ、ほんとうに出かける事が少なくなった。
ほとんど団地の中だけだ。
団地の中を歩いていると、あちこちで白いユリの花が目立つ。
その白さに何となく、うれしい出会いを感じる。
というのも、かつて書いたことがあるが、
やっぱり、白百合といえば憧れの乙女だ。
そんなことはどうでもいい。
白百合に未来の明るさを感じるということのほうが重要だ。
何でもいい、明るい未来を夢見たいものだ。


青空とカラス


 青い空の下、建物の上で、真っ黒な烏たちがよくわからないが、集まっている。家族か、やくざかはわからない。


 世の中は、コロナだけではなく、ウクライナ、アフガニスタン、難民、台湾、カルト教団などさまざまな問題で、世界的な危機が迫っている。


 だけど、カラスは人間の問題など関係なく、時空を制圧して、世間を見下ろして生きているようだ。少し羨ましい感じがする。


 世界の問題はますます複雑になってきている。プーチンや習近平や金正恩、それに民主主義国のリーダーまでが嘘つきだ。


 誰もが世界に嫌気がさしていることだろう。世界をまともな方向に導く偉大な指導者の出現を!なんて無理な願いだろうか?



どこまでもいつまでも、
底のないような夏の空、
例年より長い猛暑の日、
こんなに暑い夏の日は、

初めてだと母が言うが、
そのとおり暑すぎる夏、
どこまでも続く長い夏、
四季は夏と冬しかない、
そんな気がするこの頃、


十二神社


 小田急線「新百合ヶ丘」駅を降りて、徒歩5分くらいのところにある「十二神社」。町の真ん中で、緑に包まれたところだ。


 神社の由来については、不謹慎かも知れないが、実はよくわかっていない。それに、知ろうという気があまりない。


 ただ、大きな道路を見下ろす小高い丘の上にあって、荘厳な雰囲気、それに、地域に密着している感じが好きで、時々お参りしている。


 それでいいと思っている。それから、いつ行っても、境内には誰もいない。少し寂しいが、それもまた、いいところだ。