日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

接触の少ない寿司店!


 はま寿司に行った。ロボットが客を案内する。店員はいない。テーブルについて、寿司を注文するのはタブレット。店員と話すことは何もない。レールを開店する寿司もない。注文した寿司はレールの上を回ってきて、テーブルの前で止まる。


 会計ボタンを押すと、勘定されるが、店員が皿を数えることもない。食べた分の値段がタブレットに示される。後はバーコードの記されたシートをレジに持って行って金を払うだけだ。


 寿司を作る厨房にはどれだけの人がいるかわからないが、フロアにいる店員は、見る限り二人だけ。レジと、テーブルの片付けと二人でやっている。時間帯が変われば状況は変わるかもしれない。


 他の寿司屋がどうだかわからないが、人と人とが接触する場面を減らしたこの方法は、ウィズコロナの時代にぴったりの方法のように思う。今後は、支払いもスーパーでやっているように機械で行うことも考えられるだろう。


野良猫


東京都町田市のある公園を散歩していたら、猫を見付けた。
かわいらしい猫だと思ってじっと見ていたら、こちらに近づいてきた。
その態度、目つきはかわいらしい猫でもないように思えた。
鋭い眼光、何か用でもあるのかと言いたげな顔つきで、ずんずんと近づいてきた。
すぐそばにきたので、首をちょっとなでてあげるとうれしそうだった。
やっぱり、かわいいものだ。
餌が欲しかったようにも見えたが、何持っていなかったので、あげられなかった。
コロナ禍の時代、野良猫も大変なのかも知れない。


コサギ!


目黒川の浅瀬で白いサギを発見!
全身白色で、嘴と足は黒いが、指先はオレンジ色。
どうやらコサギのようだ!
餌を探しているのか、川床を行きつ戻りつしていた。


月いろいろ!


 ブルームーンとは何か?よくわかっていないが、比較的青く見える月、どうやら、極めてまれな月、といった意味もあるようだ。


 一月に二回見えるのは確かに稀だ。そのせいか、凶兆とも吉兆とも言われている。いずれにしても、この月は晩秋の満月だ。


 この満月の夜は、前日、寝過ぎたせいか、朝まで眠れず、結局、ブルームーンが沈むところまで見ようと思い、何度も窓の外、西空を仰いでいた。


 結局、西に傾いて、もうすぐ山の端にかかるかなと思っていたら、すっと雲に隠れ始めた。あわてて撮ったのが上の写真だ。


 その前、少し西に傾いた頃に撮ったのが下の写真、電線に邪魔されてしまった。ようやく電線から離れた時、アップにして撮ったのが、さらに下の写真だ。


 おまけに、その他、最近撮った月のいろいろな写真を掲載しておいた。どれもこれも、それなりにおもしろくて、きれいな月だ。



何故か赤く写った写真(加工していない)



数日前のまだ明るい時に撮影した白い月。白い月は若い頃から好きな月だ。

一年一昔

 今年も残り2ヶ月だ。「十年一昔」とは昔からよく言われてきたことばだが、最近は「三年一昔」とも言われるようになっていた。それが、2020年の場合は、もう「一年一昔」と言うほかないようだ。生活習慣は大きく変わったし、新しいものも登場してきた。


 昨年の今ごろは、それほど多くはなかったマスクや手洗い、消毒の習慣などが生活のなかにしっかりと根付いてきている。それから、ソーシャルディスタンスとか、建物入り口での検温、消毒なども習慣化してきた。


 引きこもり生活の影響で、インターネットもよく使われるようになった。ネット通販はいっそう流行し、一部では行われていただろうリモート会議なども生活のなかに浸透してきたように思う。


 また、一年前にはあって、今はないものも多い。満員の観客が見守るプロスポーツのゲームやライブコンサート、花火大会、大勢が集う各種パーティー、観光地に溢れる外国人など。これらが復活する可能性は十分あるが、いったい、いつになることやらわからない。


 ともあれ、これからどうなるのか、先が見えない時代がまだまだ続きそうだ。慌てることなく、流行に流されることなく、じっくりと世の中の流れを見ていきたいと思う。