日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

冬の桜


昨日のこと、散歩中、知らない人の家の庭にピンク色の花が見えたので、勝手ながら撮らせていただいた。暗い世の中にちゃんと明るさを見せてくれる冬の桜、可憐な花だ。


横浜山下公園の花!


 昨日、今日は少し忙しい。というのは、木曜日に3月以来の仕事が入ったので、その準備で、写真を整理する時間もブログを考える時間も、また、ブログを訪問する時間もあまりない。

 

 仕事をするのは本当に久しぶりだ。3月から、コロナのせいで、仕事がなくなり、貯金をすり減らしてきたのだが、今日、ATMで残高を確かめたら、一月と比べて、ずいぶん減っていた。まだまだ生活は厳しい。GOTOキャンペーンどころではない。

 

 ただ、今後に、少し明るい兆しが見えてきた。12月からは、もう少し仕事が増える予定だ。予定は未定だから、どうなるかわからないが、仕事ができることを考えたら、少し気分がいい。

 

 さて、今回の投稿だが、先日行った山下公園の続きだ。忘れてならないのが、公園のあちこちに咲いていた花だ。もちろんバラもいいが、いろいろな花が咲いていた。やはり、青い海と明るい花には癒される。


気になる日本語(2)誤字の問題

 


「早大か慶大破り10季ぶり46度目V」


 これはあるサイトのスポーツニュースだが、この見出しを目にした時、頭が混乱してしまった。何が言いたいんだと目を疑い、何度か見直したが、よくわからない。それから、記事を読んで納得。「か」は「が」の誤りだった。しばらくして、もう一度記事を開いてみたら、ちゃんと修正されていた。



 日本語を学ぶ多くの外国人は、しばしば、濁音と清音の違いに苦労している。日本人でも、特にキーボードで日本語を打つ際、濁点が抜けてしまったりして、おかしな日本語になることがある。


 「ため」と「だめ」、「たけ」と「だけ」など間違えると困ったことになる。また、「おこる(怒る、起こる)」と「おごる(驕る、奢る)」、「じこく(時刻、自国)」と「じごく(地獄)」は間違えるととんでもないことになる。


 また、擬態語で、「はらはら」と「ばらばら」、「さんざん」と「さんさん」などもある。「ミスは、ワープロ普及後に増えてきたミスだ。
カタカナ語にも、要注意なものがいくつかある。
「バッグ」と「バック」、半濁音も混ぜて言うと、「ベッド」と「ペット」と「ヘッド」など。パソコンで文を打つ際には気を付けたい。


 ほかに漢字で同音異義語の間違いもよくある。「以外」「意外」、「以来」「依頼」なども変換間違いをしてしまいがちだ。自分自身、この間違いを何度かやらかして、恥ずかしい思いをしたことがある。


 似た意味の同音異字にも間違ってしまう例がある。「止める、辞める、病める、罷める」、「上げる、揚げる、挙げる」、「差す、指す、刺す、射す」などの使い分けは常に意識していないといけない。このようなミスの原因は、変換間違いの場合もあれば、思い込みによる間違いの場合もある。


 自分自身、ブログを書いて投稿し、翌朝見直すしたら、上に挙げたようなミスを見付けて、はっとすることが多くある。実は今、この記事についても、間違いがあるのじゃないかと不安だ。


 ともあれ、ミスがあったら、打ち間違いも変換ミスも、ついでに、文法間違いもみんな、自分の体調のせい、あるいは、キーボードのせいにしてしまうところだが、それでも、ミスには違いない。ただ、仕事の場合は、考えることなく、即座に、キーボードのせいにしてしまうことだろう。

横浜の海に浮かぶ黒い鴨!


 横浜の山下公園、青い空、青い海

 右手に氷川丸と横浜ベイブリッジ


 左手に大桟橋、向こうは大黒埠頭

 波にふわりふらり揺れる黒い点々


 おだやかに波間にただよう鴨の群

 たわれる子どものように浮かんで


 まるで、たゆたうようにゆったり

 ゆるりゆめみるようにうかんでる


横浜ミナトミライランドマークタワー


 先日のことだ。久しぶりに、横浜ミナトミライのランドマークタワーに上ってきた。エレベーターに上る前に、検温、消毒などを徹底して行っていた。エレベーターに乗ったのは、ぼくと母を含めて4人だけだった。


 前回行ったのは確か三年前の元旦の朝、初日の出を見に行った時だったと思う。あの時は、人だらけで、初日の出どころか、小さな母には窓を見ることさえできなかった。人の少ない時に行くのもいいものだ。今回、展望台にいたのは10人ぐらいだった。


 それにしても、人が少ないと、すれ違う人の会話がよく耳に入ってくる。インド系の外国人が数人いたが、どうやら日本語学校の留学生で、案内していたのが年配の日本語教師らしい。景色のことや自分の家がどのあたりにあるとかいうことまで、話していたが、学生はまるで聞いていない様子だった。


 他に、親子連れ、若いアベックなどもいたが、みんな、ゆったりソファに寝転んだりしていた。ぼくたちも、40分ぐらいのんびりと過ごした。富士山は見えなかったが、目の前に広がる横浜の青い空は、引きこもり生活で、縮こまっていた心を解き放ってくれたように思えた。