日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

やっぱり言いたいこと!

 どうしても言いたいことの第一はギャンブル依存症を増長する宣伝に対する不満だ。


 テレビのインタビューで「ギャンブルと言ったら、何を思いますか?」と人に聞いていた。答えの大半は「パチンコ」だった。公営ギャンブルは競馬、競輪、競艇、オートレースの四つだけだと聞いた。それなのに、パチンコはギャンブルだと認める人が圧倒的だ。そして、警察は違法ギャンブルではないという。摩訶不思議なことだ。


 パチンコで景品をもらい、それを景品交換所でお金に変える。景品交換所は卸問屋にそれを売る。卸問屋はパチンコ屋にそれを卸す。そういう仕組みだが、パチンコ業界は景品交換所は全く関係ないという。だが、もし、この景品交換所がなければ、パチンコ業界は潤わないし、これほど繁盛しない。これがあるから、つまり換金しているから、ギャンブルなのだ。


 思ったのだが、しばしば違法賭博として摘発されるカジノがこの方法を採用すればいいんじゃないか。そうすれば、違法ギャンブルではなくなるのかということだ。わたしに体力があれば、今からでもやってみたい方法だ。ある場所で賭博場を開帳し、そこでは買った人に景品を配る。それをパチンコ屋の景品交換所へ持っていけば、換金できるようなシステムを作るのだ。そして、その景品は景品卸業者から買えばいいのだ。そうすればどれだけ儲けられるか、やってみたいところだ。


 どなたかやってみてください。そして、違法ギャンブルであり、大儲けできるのに、警察には取り締まれないということを証明してみてほしい。そして、たくさんの破産者がでて、少なからず犠牲者が出ることを証明してほしいものだ。そうすれば、パチンコ業界も少しはおとなしくなるかもしれない。とにかくこんな恥ずかしい賭博場が駅前で堂々と営業していることが恥ずかしくてならないのだ。東京オリンピックが開かれる前にはぜひとも完全になくしてほしい汚点の一つだ。

ハチ公像前

 ハチ公像の前で人を待っている。

 いくつかのビルの壁面にはめ込まれたディスプレーが二、三あって、それぞれが目まぐるしく映像を映し出し、目を引きつける。

 それぞれが大音響で何か叫んでいる。CMだ。だが、交錯し、もはや雑音でしかない音響は環境破壊にほかならない。

 ハチ公像の前をいろいろな顔の人が通り過ぎる。いろいろな外国語が聞こえる。ネクタイした男性、ミニスカートの女性、汚れた服を着た人、仮装した人、人人人。

 映像と音響と国と人と言葉が雑然と工作する場所に佇み、ぼくはいったいどこに、いるのか不安になる。

人は失敗するもの!

 人は失敗するものだ。どんなに偉大な人だって失敗するのだ。大事なことは失敗したあとだ。失敗した後、何をするか、何をどうするか、これが一番重要なことなのだ。

タブー!

 テレビ朝日の「それってタブー?」という番組を見た。テレビ業界が取り扱わないような話題を敢えて取材し、報道する番組だ。今日は「パチンコ」「不動産業」「風俗店」の三つを題材にしたが、ぼくが一番興味を持ったのは「パチンコ」だ。


 以前、ある男性がパチンコで数万円負けたことが原因で、同じアパートの住民宅に盗みに入って、その結果、女性を殺してばらばらにしたというニュースがあった。ニュースではパチンコ店の店主が彼は毎日のように来て、5万円、十万円と負けていたという映像が流れた。


 そんなニュースがあっても警察はパチンコ店を取り締まらないのはなぜだろうかと疑問に思っていたところへこの番組だ。ぼくにとっては興味津々の番組だ。番組では、パチンコ業界を取り仕切る人や警察庁長官にまで質問をしていた。だが聞けば聞くほどおかしな世界だと思った。


 パチンコ業界のトップの人は、景品交換所とパチンコ店は関係ありませんという。しかし、パチンコ屋で出した、金に交換できる特殊景品が景品交換所から、回り回って、パチンコ屋へ戻ってくるのは明らかだ。この点、どう考えるのか、警察庁長官は何も答えていない。
 
 パチンコがいろいろな悪の火だねになっていることは明らかだ。僕自身、パチンコにはまって、犯罪に走るか、自殺するかという選択肢に追い込まれたことがある。たまたま友人に救われたが、本当に死ぬ寸前まで行った。パチンコで今日大勝してもほとんどの人は必ず吸い取られるのは間違いない。それが犯罪を助長しているのだ。どこの駅前にもあるパチンコ屋、これは日本の大きな恥だと思う。違法ギャンブルが大手をふるう国、日本。


 警察はギャンブル規制法を変える必要があると思う。そうしなければ、今違法だとして取り締まられている、花札賭博やルーレット賭博だって、パチンコと同じ手法を使えば、違法ではなくなるということになるではないか。もしぼくが違法とばくを利用して金もうけをしようと思えば、ゲーム機だけのカジノを作り、景品をわたし、その景品を別の業者が買い取り、それを卸業者に売り、また買い戻す。そんなシステムさえ作れば、違法じゃないというのだからたまげたものだ。


 かつてのやくざが開いていた賭場を彷彿させるパチンコ店。さっさと取り締まってほしいと切に願う。東京オリンピックの前にこんな恥ずかしい店を消してほしいと切に願う。もう恥ずかしくてしょうがない。パチンコの宣伝をしている芸能人たち、犯罪者を増やす手伝いをする彼らには、さっさと芸能界から消えてほしいと切に願う。もう一つ願うのは、競馬、競輪などの公営ギャンブルも同じだ、このため会社をつぶす人もいる。家庭を破壊する人もいる。


 一攫千金などを夢見てギャンブルをする人たちのうち90%以上は失敗していると思う。そうでなければギャンブルの業者はもうからない。失敗した人たちのその後の不幸は悲惨なものだ。ギャンブルをやってみたいと思っている若者たちには、ギャンブルの危険性を考えてほしい。ぜひとも着実に働くことを考えてほしい。

地下鉄のホームで

地下鉄を待ってベンチに座って真正面をじっと見つめる。見えるのは線路の向こうの壁の広告。それを遮るかたちで次々と人が走馬灯のように、左から右へと流れ、老若男女、一人ひとりの顔も様子も目の前の一点を過ぎれば消えて過ぎさった過去のようになる。知っている人たちが通り過ぎることはないが、見たことのある人が、時折過ぎていく。まるで人生を短縮したような数分間。背後は見えないが、恐らくパラレルワールドのような世界があり、右から左へと流れる人たちがいる。