日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

ONE TEAM!

  ヨーロッパにEUが誕生した時、すごいと思った。すばらしいことだと思った。さらに、まとまっていって、アジアがまとまったりして、最後には世界が一つにまとまったりいいのにと思った。

 今年日本の流行した「ワンチーム」ということば、このことばには、性格や習慣が違う選手たちが、また組織などが一つになって、補い合い、助け合うと言う精神があると思っている。世界の習慣や文化や言語の違う世界の国がもしもワンチームになったら最高だ。

 ところが、トランプ大統領の米国ファーストに始まり、英国も同様で強い英国を目指すらしい。どこか、世界がバラバラになる傾向があるようだ。

 聖書のことはよくわからないが、子どものころ読んだ話では、増長した人類が天にも届こうかというバベルの塔を建てた。そこで、神は怒り人類をバラバラにしたという話だったように覚えている。

 神は存在していて、増長し、自然を破壊し続ける人類に対して、天罰を与えるのかもしれない。天変地異、大戦争などとんでもないことになるかも知れないと思うと、子孫たちの地球はどうなるのか不安になる。何とか世界がワンチームになることを願っている。

新宿御苑(4)冬の桜


新宿御苑には桜も咲いている。紅葉の脇で、白色や薄桃色や紅色の桜たち。



「子福桜」



「ネパール桜」

旧暦11月の満月


 昨日は旧暦11月の満月だった。いよいよ、仲冬も真ん中を過ぎた。そして、いろはもみじの紅葉はようやく始まったようだ。
 今年の漢字は「令」に決まった。それも当然だろうと思った。そして、ようやく仕事が一段落した。同時に年末に向けての行事が始まった。いろいろなことが収束に近づく師走。月見れば千々に乱れるこの心。
 ところで、人の世は、会いたくない人には会って、会いたい人には会えない、そんな繰り返しの中、満月を見ていると、遠くに住む恋しい人にもこの月が見えているだろうかと寂しい心が少し慰められる。
 と同時に、西行法師の「願はくは 花の下にて 春死なむ そのきさらぎの望月のころ(願いが叶うなら、桜の花の下で春の盛りに死にたい。社歌の入滅した如月の満月のころに)」という和歌が思い出される。西行は1990年の如月(旧暦2月)の望月、16日に亡くなった。西行忌(2月16日)まで後三ヶ月。

目黑天空庭園!


見上げるタワー、タワー1階にスーパーマーケットがある。いろいろな施設がある。地上は芝生のフットサル場。目黒区のユニークな空間だ。上には天空庭園があり天気のいい日には富士山が見られる。


新宿御苑(3)大温室


 新宿御苑には大温室がある。そこで熱帯植物も見ることができる。いちばん目を引いたのは蘭の花。種類はよくわからないが、いろいろな蘭の花に魅力を感じた。
 大温室に入ったら、眼鏡が曇ってしまった。カメラのレンズも同じだ。惚けた写真が撮れた。これも一興かなと思って最後に載せた。