日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

ヤバい!


 美味しいものを食べて「やばい!」というのは、「やばいくらいに美味しい!」というのだろうが、どうにも、そういう言い方が好きになれなくて、いまだ使ったことがない。
 「やばい」は今のこの暑さにこそ使うのがふさわしい。梅雨が明けてからほぼ2週間、35度以上の日が続いている。
 日本各地で40度前後の記録が続いている。昨日16日は浜松で、40.9度という記録が出た。ほぼ快適なお風呂の温度だ。風呂なら快適でも、大気の気温となると、そうはいかない。まさにヤバイということが言える。
 ついに、エアコンを使い始めた。カーテンも窓もしめて、室内を冷やし続けて、できるだけ出かけないようにしている。カーテンを開けるとヤバイような熱気が入ってくる。

マンゴー!


 以前、親戚がマンゴーを送ってきたことがある。人に聞いたら、すごい高価なものなんだと言う。一個数千円する。二個なら1万円ぐらいだろうと言う。ありがたいものだと思って食べた。それなりに美味しいものだった。
 ある日、テレビショッピングでマンゴーの販売をしていた。一つ2万円だけど、これから30分の間に、ご注文いただいた方には2つで1万円だという。ぼくは一個数千円する果物なんて自分で買って食べたいと思わない。何しろ、二人分の食費は一ヶ月3万円なのだ。
 そもそも、果物はほとんど食べない。これは美味しいと思ったことがない。多分、貧乏性のせいなのだろうか、それとも味音痴のせいなのだろう。
 ところが、昨日、スーパーで見たマンゴー、台湾産は580円、タイ産だと280円で売っていた。何産だろうと、マンゴーはマンゴーだとしか思えない。母が食べたいというので、買って、お盆のお供えものにした。16日、食べたが、それなりにおいしかった。
 世の中には金が余っている人がいるのだろう。どこどこ産の何々だからといって、ぼくには想像もできない金を出して、食べる人がいる。
 ある地方に行けば、鯖が特別高価な値段で売られている。一度大分で「関鯖」だと言うことで、仲間といっしょに食べたが、数千円出したのを後で後悔したことが一度ある。
 食べ物の味覚には個人差があるのだろう。味音痴のぼくには高い金をだして、高価なものを食べると言う習慣がないし、それを美味しいと思うより金がもったいないと思う。生活レベルの差なのだろうか。


2020年の盆!


 お盆と言えば、例年は、兄弟や甥っ子や姪っ子など親族が我が家に来て、先祖を祀る仏壇にお祈りをしてくれる。それから、いっしょに近くの盆踊リを見に行ったりしたものだ。お盆だけではない。いろいろな思い出が夏とお盆にはある。


 しかし、今年のお盆は、例年とは全く違ったものになった。13日、仏壇に蝋燭を点し、線香を上げて、般若心経を唱えた。ここまでは例年通りだ。だが、それからがまったく違う、誰も来ない。今年の前半から続く日々とまったく変わることがない。


 特に13日から今日までは、どこへも出かけていない。何故なら、危険な暑さが毎日続いているからだ。この暑さに母がやられたら危ない。外の熱気が入らないようにカーテンを閉めて、室内で、あるだけの扇風機をつけて、部屋を冷やしている。その中で、ひたすら耐えて居る。


 行雲流水、流れるままに流れるほかない。飛ぶ鳥は自由に見えるが、鳥も我も似たようなものだ。決して、不自由だとは思わない。今ある現実を素直に認めて、無理せずに生きていこうと思う。
 


三色ボールペン!

 三色ボールペンがそれぞれいろいろな機能を持ったら楽しいだろうな。

 三色のうちの1つは黒だが、残る2つのうち1つは、スマートフォンのタッチペン。

 残る1つは、なぞるだけでスキャンできるペンだ。こんな夢のようなペンがあったら、いいのにと思う。

 これからの進化は、誰にも予想しがたいものになるんだろうな!

青い空と青い川!


 暇に任せ、川辺の道を散歩して、

 小川のカルガモを観察している。

 毎日続く酷暑の空の青を映して、

 小川の川面も青々と光っている。

 

 親子連れが楽しげに泳いでいる。

 一羽だけ離れた石の上に立って、

 辺りを見張っているかのように、

 左右に鋭い眼差しを配っている。