日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

オレンジ色の空!


長い梅雨の後、真夏日がやってきた。

長い間見られなかった太陽も見られた。

久しぶりの夕焼け空が美しかった。


確かに日中は30度を超えて暑かった。

暑い!という母に、これが当たり前だよ。

先週までと大違いで、30度超えるの暑さだ。


しかし、こんな夕暮れん茜空を見られたら、

エアコンなんかなくてもいい。

汗をかきながら、夏が来たと喜んでいる。


地球はまだ十分のに生きている。

第一に守るべきは、家族だが、

次に守るべきは間違いなく地球だ。


世界は自己ファーストに傾いているが、

ぼくの希望は地球と自然ファーストだ。

守りたいものはあらゆる自然の景観だ。


団地の猫-眠たげな虎猫


 最近、夜更かしすることが多く、午後になると、何度か睡魔に襲われる。それでも、散歩しなきゃ、いや、母を歩かせなきゃと思って、二日に一日は団地の中を買い物がてら、散歩している。

 いつものコースに、猫がいるはずだが、最近見かけていない。以前見かけた美しい白猫にも出会いたいと思って探した。

 なかなか見つからなかったが、思わぬところに虎猫がいた。鉄塔の柵の中て寝ていた。柵ごしにカメラを構える。撮影を許可してくれたのか、眠そうな目を開けて、こちらに視線を向けてくれた。

 猫たちの生活はのんびりしたもののようだが、彼らもぼくと同じで、団地の中だけで過ごしているのだろうか。

波紋!


 いつものように河辺を散歩して、鴨たちを眺める。この日見たのは、6羽ほど。両親に子ども4羽の家族のようにも見えた。
 ぼくはこの半年、母以外の家族とは会っていない。時折連絡を取って、無事は確認しているが、心配だ。
 鴨たちは、悠々と泳いでいる。ぐっすりと寝ているらしいのもいる。羽繕いをしているのもいる。
 その鳥の回りに波紋が広がっている。鴨の宇宙とでもいうようなものを見た気分だ。人間とは生活する世界が違うようだ。


梅雨明けの夕暮れ時小川のほとりを歩く


 川面の水草にハグロトンボがいっぱい止まっている。

 ちょっと飛んでは、水草で羽を休めている。

 寿命はセミより長いらしいけど、飛び方は儚げだ。

 ハラハラ、ヒラヒラ飛んでいる!

 ぼくは仕事もないけど何とか生きている。

 フラフラ、ヘラヘラ生きている。

 心配なのは世の中だ!

 ホラ、ホラ、コロナのせいで、メチャクチャだ。

 まるで世紀末が来たみたいだよ。



水無月十三日の月!


 8月1日は関東地方も梅雨明けしたというが、1日の早朝は大雨が降っていた。昼になって晴れてきたが、夕方には黒い雲が空を覆っていた。

 深夜過ぎて、ふと窓外を見ると、旧暦六月、水無月十三日の月が西空にかかっていた。久しぶりに見る月だ。たぶん一ヶ月ぶり。何しろ先月30日以後、月も星も見ていない。

 ところで、コロナの感染者数は、毎日のように、東京都をはじめ、全国的に過去最高を記録し続けている。

 GOTOキャンペーンの影響ではないのだろうか。政府の指導に従って、外出を始めた結果なのではないのだろうか。その点が気がかりだ。