日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

青空に蜘蛛


 8月もまもなく終わるが、8月は毎日、猛暑日または真夏日で、本当に暑い一ヶ月だった。時々降る夕立もあったが、焼け石に水のような雨だった。

 さて、今月もコロナが怖くて、通院と近所散歩を除けば、遠出も外食もしなかった。コロナなんか怖くないと言う人もいるようだが、やはり、自分が感染して家族に感染させるかも知れないことを思うと恐ろしい。コロナだけでなく、暑さも手伝って、本当に外出回数が減った。

 外出が減ったのにはもう一つ理由がある。収入が半減している以上、できるだけ金を使わないようにしなくてはならない。半年前に1万円チャージしたパスモがまだほとんど減っていないのは我ながら驚いた。

 収入も支出も減っている。金の出入りの少ない生活の中で、楽しみと言えば、一週間に2回ほどの近所散歩しかない。だけど、そんな中でもけっこう面白い発見がある。

 青空に浮かぶ雲ならぬ蜘蛛を見ていると、人も含めてたすべての生き物を応援したくなる。


近所の公園!


 7月には見られなかった太陽が8月になったら、毎日、元気な姿を見せてくれる。

 猛暑の中では、遠くへ出かける気にもならず、相変わらず、近所だけを散歩している。

 先日の夕方、近所の大きな公園に行ってみた。人はまばらだった。静かな公園を母と歩いた。

 緑、青、オレンジ等、自然の色が見られた。それだけで、少しは明るい気分になった。


長期政権の功罪

 28日、安倍首相が辞任を表明した。2012年、彼が就任した時から、ぼくはこの政権が好きになれなかった。なぜなら、大企業優先、弱者切り捨てのやり方のように思われたからだ。それに、当時、ぼくの収入が減っているのに、彼の就任した頃から物の値段が上がり、生活がますます苦しくなったということもある。

 アメリカ、ロシア、EU、中国と仲良くして、日本の世界的地位を向上させたらしいが、ぼくの生活に影響はない。株価がどうのこうのといわれても、全く関係ない。株にはまったく興味がない。アベノミクスと言われても何がどうなったというのか意味不明だ。

 彼が日本にどんなよいことをもたらしたのか、ぼくにはほとんど理解できていない。ただ、感じることは彼は彼なりに出来ることを精いっぱいやったんだろうなということだけだ。実際に、彼を認める人も多いようだ。

 長期政権には政治の安定というプラス面もある。だが、同時にマイナス面もある。長くなると、おかしなことが起こりだす。森友学園、加計学園、忖度、桜を見る会、公文書偽造、アベノマスク等々だ。

 ものにはすべて表と裏があるように、この長期政権にもプラスとマイナスがある。そこを総合的に見なければならない。人でも物事でも、何であれ、一面的に見てはいけないだろう。

最近の晩ご飯08/27


 2月29日に回転寿司で外食した後、3月1日から連続180日、内食を続けている。と言っても、買ってきた弁当、あるいは買って来てレンジでチンするという中食的なものもあったので、すべて内食ではない。
 ただ、以前は人一ヶ月に2回か3回は行っていた外食(回転寿司かフードコート)が0になって、180日なのだ。
 とにかく、ぼくの母は怖がっている。外食に行こうかと行っても行きたくない。電車に乗って横浜でも行こうかと言っても、嫌だという。
 毎日3時頃、今晩は何にしようかと考えている。パターンが定着してきた。母の食欲をそそるもの、それはまず、寿司、冷やし中華、カレー、天丼、親子丼、鉄板焼き、鍋、おでん等などだ。それ以外は少し工夫して新しいものを作って試している。
 上の写真は買ってきたエビフライを丼に載せて、だし汁を薄めて、フライパンで温めて上からかけただけ。料理とは言えそうにない。



定番のカレーライス。タマネギ、ジャガイモ、ニンジンはいつもの通りだが、豚肉、ちくわ、オクラ、茄子などを加えて、最後にカレールーで煮込んだ。


鶏肉を叩いて平たくして、梅、チーズなどを挟んで焼いたもの。


買ってきたエビ天、茄子天など。


冷やし中華、何を載せるかは母任せ。キュウリ、ニンジン、蒲鉾、鶏ささみ、カニかま、紅ショウガ、オクラなど。

チーズをちくわに詰めて、ベーコンで巻いて、オリーブオイルで焼いて、塩胡椒で味付けしたもの。

夕焼け空!


26日夕方、

オレンジ色の夕焼け空。

美しいものは美しい!

黒い雲が夕方の空を覆い、

しばしば、

ゲリラ豪雨や雷雨をもたらす。

真夏日が続いている残暑だが、

朝晩は秋を感じる八月下旬だ。