日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

国家とは何か?

 民主主義のない国、独裁者のいる国、国民の命より国家が大切にされる国、国家による暴力が行われている国、国民の自由がない国。


 現世界には国民が国家に殺されている国がいくつもある。国家とは何か、考えさせられる。ジェノサイドを繰返す国、侵略をする国、そんな国に未来はあるのだろうか。


 国民を守るはずの国家が人殺しをするなんて信じられない。33年前、国家によって、何人の国民が殺されたのだろうか。民主主義者を殺す国に未来は本当にあるのだろうか。


 世界が平和になることを祈るが、世界はどうも間違った方向に向かっている。命を大切にしない世界に明るい未来なんてあり得ないだろう。

黄色い花の壁


 山に沿ったバス道路を散歩していたら、山側に黄色い花がずらりと並んで咲いていた。圧倒されるような黄色い壁を作っていた。


 鮮やかな黄色い花の壁。写真を撮ってグーグルで調べてみたら、「セイヨウオトギリ」と出たり、また、「セイヨウキンシバイ」と出たりする。「セイヨウ」がつくと外来種として、いいイメージはないが、これだけ綺麗ならいいではないかという気もする。


 ともあれ、道路沿いにいっぱい咲いているこの花は、散歩者を驚かせ、人々の目を奪う色だ。思えば、白色は心を落ち着かせてくれる色だが、黄色は憂鬱な気分を明るくさせてくれる夏らしい色だ。


 ところで、ついでに書くのだが、3日夜、不思議なことがあった。登録しているブログを訪問して、[ナイス]をクリックしたのだが、ナイスがきない。「明日以降に~」というメッセージが出た。何だろう。よくわからない。


アオサギ


 まるで置物のようなアオサギ、昨日散歩中、川の中で見付けた。少し首を動かすたびに、シャッターを押す。


 樹上のアオサギ、飛んでいるアオサギを見てきたが、こんなふうに置物みたいに立っていてくれたら、写真を撮る側にとっては、静物画のようで撮りやすい。


 ところで、思うことがある。こんなに長い時間じっとして動かないアオサギは何を思っているんだろうか。何か意味があるのだろうか。


 人間もそうだが、人間以外の生き物に関しては不思議なことがずいぶんある。それが世界、いや、宇宙なのだろう。


 人間の知恵の及ぶ世界なんて、たかが知れているんだろうな。自然には未知の領域がまだたくさんあるに違いない。自然だけでなく、人間についても同じだろう。


ブラシノキ


 近所の公園に咲くブラシノキ。
 久しぶりに行ってみたら、いっぱい咲いていたが、木の下を見ると、ずいぶん散ってもいた。
 初夏はそろそろ盛夏に向かいつつあるようだ。ぼんやりと過ごしている間に季節は移りすぎていく。花に季節の変化を感じる。
 こんな生活を続けてもう数年になる。これもいいことだと思う半面、仕事の忙しさにかまけて花などまったく見向きもしなかった時代を少し懐かしく感じる。


白い花いろいろ

 

<スイートアリッサム>


白い花、
汚れた心を洗ってくれるようだ。
毎朝、白いワイシャツを着て、
仕事に出かけていたころを思い出す。
ただし、白いシャツに騙されてはいけない。
人によっては、白い色のシャツの下に、
どす黒い裏の心が隠されているかもしれない。
それでも、やっぱり、
雪のような白いものに憧れる。


<シュウメイギク>


<白い薔薇>


<ガウラ>