日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

悪代官!

 日本では、首相の関係者が優遇されるいう。本当だとすると、時代劇の悪代官でのようだ。
 時代は繰返すという。幅の狭いネクタイと広いネクタイが交互に流行するように、悪事も過去に習って繰り返すのかだろうか。
 「世を挙げて皆濁れり」と嘆いた屈原のことを思えば、ますます悲しくなる。
 日本にいて、政治に対して、絶望的な気分になるのもまた繰り返している。

最近の料理05/22-豚キムチ焼きそば


 最近作った珍しい料理といえば、「豚キムチ焼きそば」と「とん平焼き」だ。その他は日ごろとあまり変わらない。

 「豚キムチ焼きそば」は、豚肉とキムチを炒め、焼きそばを加えて、焼きそばソース、塩胡椒を加えて混ぜ合わせただけだ。

 「とん平焼き」は、豚肉を炒めて皿に取っておき、溶き卵をフライパンに入れてかき混ぜ、豚肉、千切りにしたキャベツと粉チーズを載せて、少し焼いてから半分に折った。皿に盛って、ソースとマヨネーズをかけて完成。

 その他、豚肉、ウズラの卵、エビ・イカ、もやしなどを入れた「かた焼きそば」、「フイコーロー」や「ポテトサラダ」など。

 

賭け麻雀検事がやれば咎めなし


 昨日、ロクさんのブログに「賭博を取り締まる立場の者が、賭博に興じていると言うのだから救いようがない、にもかかわらず処分は訓告だって。」という文があり、「『賭け麻雀検事長がやれば咎めなし』なんてことになったらとんでもないことですね」とコメントをした。

 その後で、賭け麻雀で逮捕された人はいたのだろうかと思って、検索したら、漫画家の蛭子能収氏、プロ野球の東尾修氏などがいたそうだ。それも「見せしめのため」だったという記事もあった。有名人を逮捕すれば、世間の人は賭け麻雀をやめるだろうということだろうか。

 今日、ニュースを見ていると、黒川検事長の辞任を内閣で承認したという。懲戒処分にはならなかったようだ。「レートが1000点100円だったから」ただの辞任になったそうだ。

 蛭子氏は現行犯で逮捕されたそうだが、その際、レートは1000点200円だったらしい。五十歩百歩だ。ただ、黒川氏は違法賭博などの犯罪を取り締まる側だ。

 自分自身、若い頃ギャンブルに溺れていたこともあり、あまり偉そうなことは言えないが、同じ悪事でも、悪事を取り締まる側の人が行った場合は一般人の場合より厳しくすべきではないだろうか。


 賭け麻雀検事がやれば咎めなし

 悪行(あくぎょう)も検察官なら咎めなし


 そんな社会になって欲しくないものだ。黒川氏が訓告だけで、辞任となれば、今後、賭け麻雀が流行しそうだ。レートを1000点100円なら、注意されるだけで済むだろう。ギャンブル大国日本はさらに前進する。

不要不急

不要不急のマスク

不要不急の法案に

不要不急の麻雀と

不要不急の政府は

御免こうむりたい

冷えてきた


 四月に咲くつつじが散り始めた。と思ったら、少し小ぶりなサツキが咲き始めた。それにアジサイもなんだかもうすぐ咲きそうな気配だ。
 先週まで、25度前後の気温が続いて、夏がぐんぐんと近づいていたように思えたが、今週に入ってからは雨続き、晴天はほとんど見られなくなった。しかも、今日は最高でも15度以下に下がった。冬に逆戻りか、あるいは梅雨の先取りかと思うほどだ。
 冷たい雨に寒い気温の中、21日、関西の三都府県が緊急事態を解除された。わが県は来週になりそうだ。少し明るい兆しが見えてきた。
 ただ、少し寒いニュースもあった。コロナ禍の中、国会で、検察庁法という不要不急の審議をしていたが、それが取り下げられたと思ったら、その中心人物である検事長が賭博麻雀で辞職するという。賭博罪で起訴して欲しいのだが、検事の罪は誰が裁くのだろうか。
 「桜を見る会」では首相の選挙法違反が問われているが、検察が首相の友達なら、これも起訴は難しいだろう。コロナで自粛生活が続く中、気温だけでなく、心まで冷え切った感じがする。