先日の話の続きだ。洗足池をぐるっと回って穏やかな気分に浸った後、東急池上線洗足池駅に着いた。
小さな駅だ。駅の反対側も歩いてみたい気分だったが、もうすぐ日が暮れそうだったので、この駅から自宅に帰ることにした。
駅前の道路のこちらがわにはボートハウスと休憩所がある。入り口には菊が飾られていた。地図もあり、この日歩いた道を思いだしたが、ここは半日で味わいきれるところではない。
何回か行って、じっくり味わいたい。また行きたいと思う場所の一つになった。
日曜日の午後、大岡山駅を降りて、東京工業大学を少し見学してから、大田区の洗足池まで、20分ほど歩いて行ってきた。洗足池公園の面積は約77,000㎡、池の面積は約41,000㎡。池の一周は約1.2㎞。かなり大きな池だ。
池に辿り着くと、家族連れや恋人たちがゆったりと散策していた。それから、大きなカメラを持った人が大勢集まった所もあった。聞けば、カワセミがいるらしく、みんなカメラを構えて、小さな青い鳥の様子をじっと見つめていた。
弁財天では、紅葉と赤い橋が印象的だった。イチョウの黄葉、メタセコイアの紅葉も美しい。撮影したくなる景色がたくさんある。もちろん、広い池は眺めているだけで、誰でも穏やかな気分になるはずだ。
池の水面を眺めると、いろいろな種類の鴨がゆったり泳いだり、魚をとったり、飛んだりしている。ボートの回りに集まる鴨たちの姿も面白い。見ていて飽きることがない。母と二人、日暮れ近くまで、池の周りをのんびりと散策した。
東急目黒線と大井町線の駅、大岡山駅。
駅舎の中に東急病院がある。
駅を出ると、そこには東京工業大学が目の前にある。
すぐ目につく不思議な形の建物。
銀杏並木もある。面白い町だ。
最近、少量の油でできる天ぷらに凝っている。
何でもかんでも薄く切って、水で溶いた天ぷら粉につけて、大さじ2杯ぐらいの油で揚げると言うやり方だ。
今週は3回、天ぷら料理を作った。火曜日と木曜日は長芋、ジャガイモ、タマネギ、ゆで卵を天ぷらにした。
土曜日は、スーパーで、レンコン、カボチャ、茄子、大葉、アスパラ等を買って来て、たくさん、天ぷらにした。見た目は、上品な和食のイメージがしないが、どれも美味しかった。
豚肉と油揚げのすき焼き風炒め。
すき焼きを作るときと同じ要領で、豚肉、油揚げ、タマネギを炒めた。
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先週も作った鶏肉のチャーシュー。今度は美味しく作れた。
金曜日は手巻き寿司にした。百均で「寿司の子」を買って来て。炊いたご飯に混ぜ、板海苔で寿司飯といろいろな具材を包みながら食べた。具材はだし巻卵、カニかま、かんぴょう、キュウリなど。
水曜日は冷蔵庫の野菜を使って、胡麻豆乳鍋にした。
月曜日、小松菜とウインナーをバター醤油で炒めた。
素朴に椎茸を焼いただけのもの。
ちくわの磯辺焼き。ちくわにアオサと天ぷら粉をまぶして、少量の油で揚げた。
ぼくは、高いビルに行ったら、屋上に上がって、町並みや自然を眺めるのが好きだ。
一昨日の3時半頃、新宿から小田急線に乗っていたら、多摩川を越えるあたりで、電車の窓からきれいな富士山が見えた。それで、写真を撮りたかったのだが、乗客が多くて、できなかった。
その後、人の少ない車両に移動して、ドアの前に立ち、西の空を眺めていたら、また見えた。スマホをカメラにして、撮ろうとしたら、上り電車が目の前を横切って、また、撮影できなかった。
どうしてもきれいな富士山を見たかったので、新百合ヶ丘駅を降りてから、イオンに行き、屋上の駐車場まで行った。だが、今度は、夕霞のせいか、富士山はうっすらと見えるだけだった。写真で見ると、どこにあるのかわからない。
この時、時刻は4時ごろで、太陽は連山の左端にある大山と富士山の中間地点に沈もうとしていた。きれいな富士山は見られなかったが、夕日に映えるビル群、紅葉した並木、それに、青い空とオレンジ色の山際は美しかった。