いつも思うのだが、
もうこんな花が咲く季節が来たんだ。
アイリス、すごく夏を感じる花だ。
自然は色々な花を咲かせて、
季節を感じさせてくれる。
それも一つの楽しみだ。
昨日は近所の公園を通ってスーパーに行って来た。行ったら、公園の中には藤棚があって、さて、咲いているのかなと思って見てきたのだが、何ともう咲いていた。もうそんな季節が来たんだと少し季節の流れの速さに驚かされる。
梅、桃、桜の季節があっという間に流れ去っていったように思う。それだけではない。11日は昼間の気温が25度以上の夏日だった。半袖の人も多かった。いったい、今は何月なのかと不思議な気分になる。
それにしても、藤の花の美しさは毎年のことだが、感心させられる。特に青空の下で咲き誇っている紫色は、勢いを感じる。花言葉は「恋に溺れる」だそうだが、圧倒されるような花の咲き方に、納得させられる。
藤の花の色というと、「藤色」というが、淡い青色のかった紫色だ。平安時代から高貴な色として尊ばれてきたらしい。日本の伝統的な色だと思いながら、藤の花を眺めていると、この季節の到来を嬉しく感じる。
ネギ焼き豚ラーメン
先週はラーメンが増えた。カレーラーメン、味噌ラーメンなど作ったが、中でも美味しかったのは、ネギをたっぷり使ったネギラーメン。それに焼き豚も加えたら、最高だ。ネギは焼きそばやお好み焼きにもたっぷり使った。
先週は週に四日出かけた。天気がよくて、しかも、花があちこちで咲いている。つい、午後は、どこかへ出かけようということになって、東西南北の方向へ向かって歩いた。20分に一回くらいはトイレ休憩をはさみ、結局、ほぼ半日出歩いている。
それに、コンビニやスーパーに寄っては買い物しているが、野菜が安くなったので、つい買い込んでしまった。今、我が家には大根、長ネギ、タマネギなどがいっぱいある。野菜たっぷりのカレーなんていうのもいい。
日々、花や鳥の写真を撮りながら歩いている。母はどんどん歩けなくなっている。20分に一回はトイレ休憩している。それでも、歩いてくれるのはうれしい。ただし、帰ってから、どこをどう歩いたか全く覚えていないのは少し残念だ。
ネギ焼きそば
ミートソーススパゲティ
茄子の照り焼き
チャーハンと春巻き
親子丼
カレーそば
生姜焼き
大根の煮物
大根の葉を細かく切って、唐辛子を絡めて炒め、醤油、砂糖、料理酒で味付けしたもの。
初々しい黄色い花が咲く。
春はまもなく過ぎ去り、
夏を迎えることだろう。
そんな季節の推移の中、
すべて無常だと感じる。
自然はすべて無常だ。
色々な花が咲いては散り、
同じように、
人も咲いては散っていく。
春が深まるこのごろ、出かける日が減っている。できるだけ節約するというのもあるが、だんだん、出かけるのがおっくうになっているというのもある。
ほとんど、家にいて、TVを見たり、料理したりするだけの日が増えている。上の写真は三日前に出かけた時に見た石楠花だ。賑やかで、春らしい花だ。
明るい石楠花を見ていると、春を感じる。例年だと、春はあちこち出かけて、季節の変化を楽しんでいるが、この春は半径二キロ圏内に閉じ籠っている。
今、鴨長明の『方丈記』やソローの『森の生活』を思い出している。多くの人と交わる必要なんてない。これでいいのだと思っている。