日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

夏空と夕景色


 雨降りが続いたかと思うと、晴天続き、時折雨という日が続いて、あまりに暑すぎて、どこかへ出かけようという気になれない。
 いろいろな写真を撮りたいのだが、結局、近所のあまり変化のない風景、あるいは窓外の景色しか撮れない。
 毎日、空を眺めて、雲ばかり眺めている。今日は午前中、怪しい雲もあったが、午後から晴れて真夏らしい天気になった。
 しかし、夕方になると、西の空の山際には雲がたくさん漂っていて、それらが、沈む日に照らされて、怪しい模様を描いていた。


落ち着かない空


 78年前の8月9日は6日の広島に続いて、長崎にも原爆が落とされた。
 一瞬にして、人生が奪われる。泣いたり笑ったり、喜んだり、悲しんだり、怒ったりしていた人の生活がいっぺんに崩壊させられる。爆弾、核爆弾、悲劇を生む兵器を憎む。
 ウクライナ戦争で核兵器が使われるかもしれないという状況に加えて、感染症、異常気象、地震、台風雷雨等など、不安な材料は尽きない。
 今、台風6号が九州の西側を、7号が関東に向かう進路を北上している。窓の外を見ると、落ち着かない空が広がっている。黒い雲、灰色の雲、不気味な雲だ。


百合と立秋


 近所を歩いていて、百合の花を見付けた。百合と言えば、6月かと思っていたら、8月も咲くのかと意外な感じがした。
 ところで、8月8日は立秋だが、秋らしさと言えば、台風だ。だが、台風が来ると同時に猛暑もいっそうひどいものになりそうだ。
 猛暑と台風というコンビは嫌らしいものだ。
 さて、今年の八月は去年とどれだけ違うものになるのだろうか。ふと、そんなことを考えながら、ただ平和を祈っている。


料理の記録23/08/07


 8月6日は、78年前、広島に原爆が落とされた日、ひどく悲しい歴史だ。今はただ核兵器のない未来を夢見るほかない。


 そんな日の料理はキーマカレーだった。暑さのせいか、食欲のない母、少しでも固いと食べられないと言う母のことを考えて、挽き肉と細かく刻んだニンジン、レンコン、タマネギのカレーを作った。


 他にもいろいろ作った。いろいろ説明したいが、記憶が薄れて、どうやって作ったか、思い出すのが面倒になってきた。困ったものだ。


〈つけてみそ豆腐〉

〈親子丼〉

〈カレーうどん〉

〈かまぼこチーズ〉

〈カレー焼きそば〉

〈キムチ納豆春雨〉

〈チーズちくわ〉

〈茄子とピーマンの揚げ浸し〉

アオサギ


近所の小川に一羽のアオサギ、

時折長い首を左右に振るだけで、

じっと、たたずんでいる。

何を思っているのかわからないが、

何となく「面白い!」

そういえば、カステラかかげかへ

今日は広島に原爆が落とされた日だ。

核兵器の廃絶と平和を祈る。

もしかしたら、アオサギは、

平和な風を眺めているのだろうか。