日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

夕焼け


 このところ、夕方の空はいつも灰色だったが、昨日は久しぶりに、きれいな夕焼け空が見られた。
 五月五日から、ほぼ二週間、二十四節気の立夏だ。コロナ禍になってから、もう三度目の夏だ。
 この二年あまり、徐々に仕事が減って、日々の楽しみは、散歩と料理ぐらいになった。散歩の際には、主に季節の花を楽しんできた。
 歩く時は何しろ、毎年近場を歩いているの、どの辺にどんな花が咲くのかもわかるようになった。コロナが与えてくれたいい影響かも知れない。
 夕暮れの景色もいい。料理しながら、今日の夕景はどうだろうかと毎日楽しみに眺めている。


橋の下のアオサギ


 散歩中、橋の下でアオサギを見付けた。まるで、人形のようにいつまでも動かない。写真に撮ったものの、暗いせいか、綺麗に撮れていない。


 その後、もう一度、ここへ戻ってアオサギを探したが、もういない。だが、アオサギは橋の下ではなくて、すぐ近くの川の中にいた。カメラを構えたら、さっと飛んでいった。


 飛んでいった方向に歩いて行ったら、同じアオサギだろうか、頭の上を飛んで、遠くへ行ってしまった。それから、しばらく近くを歩きながら、探したが、もう見つけることはできなかった。


 アオサギはどんな習性なのだろうか。暗渠や薄暗い橋の下でじっとしていたり、かと思えば、高い木の上で、巣を作っていてり、人が近づくと、飛んで行ったりする。興味深い鳥だ。写真はすべて橋の下で撮ったものだ。


曼荼羅のような花


花は何とも美しい構造をしている。
人間もそのはずだ。
だが、どうにも人間は歪んで見える。
嘘、戦争、脅し、何もかも美しくない。
人間よ、本来の美しさを取り戻せ。


官能的な花


 桜の季節がすぎて、立夏も過ぎて、関東地方はいよいよ、夏らしさが増してきた。そして、花もアヤメ科に属する、いろいろな色の花が次々と開いてきた。いよいよ夏が来たと感じられる。


 これらの花は、何となく官能的な印象がある。官能的な夏、青春時代の夏など連想してしまう。結局、夏の花は人の情緒を代弁しているのかも知れない。この類いの花は、美しく、情熱的な気分を誘うようだ。


 夏が来た。心の中にある熱い過去、苦い過去が思い出される。確かに情熱的に生きていた。確かに、甘くて苦い思い出もあった。夏は熱くて甘くて苦いものだろう。だが、そんな青い時代も遠いことだ。


 枯れてなお生きることの意義を問う。今こそ精神的な充実が必要なのだ。そこで何ができるかわからないが、できることを精いっぱいやればいい。そんな思いで、一日一日を過ごしている。


料理の記録05/07-キムチ料理

<豚キムチ焼きうどん>
材料は豚肉、キムチ、タマネギ、細葱。調味料はマヨネーズ、麺ツユ、塩胡椒。


<キムチチャーハン>
ご飯とキムチ、チャーハンの素。


<大根の煮浸し>
大根を一口大に切り、レンジで5分チンしてから、鍋に入れたタレ(醤油、料理酒、味醂、砂糖、水)で十数分煮込んだ。


<茄子肉味噌ライス>
豚肉と茄子を「かけてみそつけてみそ」と豆板醤で炒めて、ご飯にかけた。


<カレーライス>
鶏肉、ジャガイモ、ニンジン、タマネギで作ったカレーライス。


<キャベツ炒め>
キャベツ、ツナ缶、コーンをオリーブオイルで炒め、塩胡椒しただけ。


<味噌ラーメン>
何を入れたか忘れたが、味噌は「つけてみそかけてみそ」を使った。めんつゆ、醤油等も入れたと思う。麺は、業務スーパーで買ってきたもの。


<お好み焼き>


<焼き茄子>
茄子を半分に切って、フライパンで焼いて、やわらかくなったら、山芋、大根のすりおろしたものを載せ、めんつゆをかけた。