ぜいたくは敵だ!
テレビを見ていたら、「四季島」という贅沢な列車の旅行について話をしていた。3泊4日の超豪華寝台列車の旅行で、料金は95万円だという。庶民感覚で言えば、何だか考えられない贅沢だ。
少し驚かされたのはこの旅行の予約が殺到しているということだ。どんな人が予約するのだろうか?年収一千万以上か?もしかしたら、無類の旅行好きで、他の出費を切り詰めて、一生に一度の贅沢でもしたいという人か?
いずれにしても、三泊四日の旅行に95万円も払える人がたくさんいるということだが、うらやましいようなうらやましくないような、ぼくには全く縁のない話だ。別世界の話なのだ。だから、ふうん!そう!っていうぐらいの感覚で聞いてればいいんだろう。
戦争中の日本ではないが、今のぼくにとって、「ぜいたくは敵」だ。買い物の際には、まず値段を見る。「質より値段」だ。もし安価で質もよければ最高だ。こんな考え方をする人は多いのだろうか。それとも、少数派のたわごとに過ぎないのだろうか。