日々是好日

無知による思い込みが偏見を生み、人間の持つ煩悩が憎悪を生む。

二極化!

 テレビのニュースを見ていたら、銀座6というところが紹介されていた。聞けば、高級感、贅沢感を売り物にしているという。高級ブランドが目白押しだが、最も驚いたのは1080円の「のり弁」だ。「のり弁」は安いからいいのだ。ぼくは昔から、のり弁が好きだった。200円から300円の時代によく食べた。だが、最近では300円以上が当たり前になってきた。まあ、350円までなら、買って食べるのもいいかと思っている。


 そんな一方で、コンビニやスーパーが値下げを始めると言う。うれしいことだ。卵が10個100円の時代から、一気に200円の時代になってしまった。最近は、税込み200円以下で売っている店を見つけて買うようにしている。キャベツもそうだ驚いた。かつて、ひどく貧しかった時、毎日のように、キャベツと食パンだけで朝昼版の食事をしていた。当時はキャベツが本当にありがたかった。だが、昨日スーパーで見た半分に切った小さなキャベツが158円だったのには驚いた。結局、最近キャベツがない状態が続いている。


 今日も仕事帰りに、スーパーに寄って、卵(ここは税抜き168円で売っている)を買うことにした。少し買い物して、レジを通り外へ出たら、「夕方市」と称して、店の前にキャベツが一玉156円(税抜き)、大根一本が99円(税抜き)で売っていた。大根は店内で半分128円というのを買っていたので、あきらめたが、キャベツは買ってなかった。さっそく一玉持って、もう一度レジに並びなおした。


 昔からそうだが、うちは貧乏だ貧乏だと言われて育った。ある程度給料が入るようになっても、高いと食べる気がしない。給料が減った今はその貧乏根性がますますひどくなっている。何を買うにもまず値段を見る。安くていいもの買いたいと思う。高ければ買わない。目もくれない。例えば、海老、イカ、カニは高いから最初から食べたいと思ったことがない。


 今日、レジに並んでいた時、前にいた主婦らしき女性のカゴに入っていたものは、全て値下げのラベルが張り付けてあるものだった。ぼくのように安いものしか買わない、食べないという人もかなりいるのだろうと思う。酒類でも、安い商品の棚は空っぽだったなどということもよくある。そんな時、仲間は多いなと思う。一方で銀座6などというところへ行きたがる人たちも多いんだろうと思う。やっぱり、二極化はますます進んでいるのだろう。


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