日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

地球環境を守る一歩

 ぼくは、何年も前から、100均で買ったマイバッグをいくつか持っていて、出かける際は必ず持って出る。それが当たり前だと思ってきた。

 そんな中、今、レジ袋が全国的に有料化された。これをぼくは喜んだのだが、どうも世間は違うようだ。レジ袋有料化は意味がないという人たちがいるらしいのだ。何故なのか、ぼくには信じがたい気持ちだ。

 環境問題を解決する上で、これが、与える影響が小さいということらしいが、おいおい何を言っているんだ。有料化は環境問題解決への小さな一歩だ。それでも、やはり一歩に違いない。

 話は変わるが、ぼくは数十年、今の政党を嫌って、違う党に毎回投票してきたのだが、ほとんど、役に立たない投票だ。ぼく一人が何と言おうと、世間は今の政党が好きなようだ。もう、投票しても意味がない。意味がないことは止めようと何度も思った。

 だが、その考えは間違っている。小さな一票でいいではないか。ぼくの場合、毎回、外れる宝くじと似ているが、宝くじよりずっと大切なことだ。

 選挙のない一党独裁の中国、これから、香港も同じようになるだろう。ぼくらの国には小さい一票でも政治に参加できる。これは民主主義国家であることの喜びだ。

 レジ袋は確かに小さな影響しか与えないのかもしれない。だが、何であれ、その一歩は国民に環境問題を考えてもらうための確かな一歩なのだ。ほかにも地球環境を守るための小さな一歩はあるはずだ。小さな一歩を歩き始めようではないか。

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