日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

夕暮れの散歩


 この二年間、近所ばかり散歩している。近ごろはますます行動範囲が狭くなって、夕方、出かけると、すぐに暗くなるため、いい写真もなかなか撮れない。昨日も4時過ぎに出たのだが、雨時々曇の天気で、すぐ暗くなり始めていた。ふと駐車場のあたりを見ると、小猫がこっちをじっと見ている。


 スマホで撮った写真が上の写真だ。捨て猫だろうか、車の下に隠れていたのが、人の気配を感じて出てきたようだ。スマホで撮ると、こんな感じにしか撮れないが、実際には、哀れさを誘うような目をしていた。つい、何とかして上げたくなるような目だった。といっても何も出来ず、写真だけ撮って、素通りした。


 暗くなり始めた歩道を歩きながら、桜やモミジバフウの紅葉を写真に撮ってみるが、きれいに撮るのは難しい。少しぼやけた感じにしか撮れないが、かなり鮮やかな赤色だ。花も少なく、写真に撮るような素材も少ない。冬が近づき、何となくだが、色が少なくなっていると感じる。


 さて、東京都の新規感染者は一桁になった。そろそろいろいろなことが回復してもいいのではないか。ウイルスも自滅することがあるという話を聞いたことがある。といっても、世界では各地で再拡大が見られるという。油断は出来ない。願うことは、ただ第6波の来ないことだ。


 選挙では、民主が共産と共闘したため、右も左も許容できない人が、投票する先を失ったのではないか。その結果、危なかった自民が命拾いし、新しい維新が漁夫の利を得たのだろうか。だが、政界がどうであれ、大切なことは温暖化防止、コロナ終息、それに、コロナのせいで貧困にあえぐ国民や、大打撃を受けた中小企業などへの救済だ。


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