日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

OSKT!

 ゼネコン大手と言えば、工事現場でよく見かける会社というと、大林組(O)、清水組(S)、鹿島(K)、大成建設(T)だ。この4社が過去、大きな工事で、それぞれが同じ程度の利益を受けられるように、談合を繰り返してきていたらしい。


 かなり以前のことだ。高校でコンピューター教室を設置する時、I社、F社、N社など多くの会社が見積もりを持ってきたが、このうち、F社はまったく見込みがないと思ったのに、最終の入札の時になって、F社のみが予定金額ぎりぎりの金額を出し、他社はずっと高い金額を出して来た。


 他のある高校では、例えば、F社が、また別のある高校では、N社がそれぞれ、予定価格ぎりぎりの金額で入札してきた。この背後に談合がないはずはない。当時、談合4兄弟などと言って、皮肉を言っていたが、実に入札の前段階の見積もりなどの話し合いは何だったのだろうかと、無意味なものが感じられた。


 談合は当たり前だと思っていた。当然のようにどこの社会でもやられていて、業者同士が話し合って、ここではA社、ここではB社と決められ、どうやって知ったかわからない発注側の予算ぎりぎり金額で受注するということだ。入札自体が意味をなさない。


 こんな日本で、今回不正だと摘発されても意味がない。過去伝統的に行われてきた談合のすべてを摘発すれば、今ある建物、公共事業すべてがあやしいものになる。談合なしに行われた入札と言うのがあるのだろうか。そんな疑問さえ浮かんでくる。