眠り鴨(多摩中央公園)
多摩中央公園は多摩センター駅から徒歩10分ぐらい。背後に多摩ニュータウンを抱える大きな公園だ。何度か訪れているが、ゆったりとした大池と芝生広場、旧富澤家住宅(古民家)、フラワーガーデンのグリーンライブセンターなどがあって、ゆったりとできるところで、何度行ってもいいところだ。
先週、行った時、柵がしてあって入れないと思い、引き返したのだが、後でネットで調べてみると、広い階段の入り口だけが工事のため、出入りできなくなっているだけで、迂回路があるというので、再度訪れてみた。
相変わらず、上り詰めたところにある池は水鏡になっていて、なかなか面白い眺めだ。大池はゆったりと水をたたえている。池の周りで憩う人たちは以前きた時と比べて数は少ないけれども、ゆったり、くつろいでいる。
それより、大池の中を悠々と泳ぐ鴨たちの姿に見とれていた。かわいらしいオレンジ色の足もよく見えて、のんびりとした様子を見ていると、心が安らぐ。
大池もそうだが、脇にある小さな池や旧富澤家住宅の池にも鴨がいた。ただ、数羽の鴨が大池の鴨と違ってあまり動かず、中には眠っているらしい鴨もいて、母が「置物みたい!」と言ったのだが、まったくそのとおりだ。