平成7(1995)年1月17日朝、ぼくはいつもよりかなり早い時間に起きて、某高校のスキー修学旅行に引率者の一人として参加するため、駅へ向かった。集合場所に着いたのは6時少し前だった。大勢の黒い学生服の集団の前に、同僚の教師や旅行社の人たちが集まっていて、何か深刻な顔をして...
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