小田急線梅ヶ丘駅すぐ近くの羽根木公園では、毎年、2月中旬から3月上旬まで、「世田谷梅祭」を行っている。週末には店などが出て賑わうのだが、平日は静かだ。
今年は今週末の3月3日までなのだが、昨日行ってみたら、ほとんど散っていた。台風並みの強風のせいもあるだろうが、やはり、季節が早送りされているような気がしてならない。
温暖化はますます加速している。世界は大丈夫なのだろうか。侵略とか、ジェノサイドなんかやってる場合じゃないだろう。
人類が真っ先にやらなければならないのは、地球、すなわち、人類の生きる場所を守ることだ。破壊や殺戮は要らない。
二月末のこの頃、五月のような日が続いたかと思えば、真冬のような寒い日が続いたり、台風のような風が吹いたりして、天候は何とも不安定だ。
王禅寺ふるさと公園の玉縄桜を見に行った。満開を迎えたようで、青空の下、明るいピンクの花がとても美しい。花の下を歩いていると、気分も明るくなる。
ところで、ロシアによるウクライナ侵攻は3年目を迎えた。ウクライナの春は遠いようだ。侵略とか人殺しとか、そんな愚かな事をするより、花を愛でてほしいものだ。
三寒四温の季節、前進と後退を繰返しながら、仲春は少しずつ近づいて来る。世界中が明るい春を迎えて、多くの人の笑顔が見られることを願っている。
〈ブロッコリーベーコン炒め〉
このところ、日々が慌ただしい。スマホが壊れたことが一番だが、他にも、あれこれするべきことがあって、なんとなく落ち着かない。
春が来れば、というか、暖かくなれば、少しは落ち着きそうな気もする。
なにはともあれ、料理は相変わらずだ。鍋料理とカレー、それに、お好み焼き、の繰り返しだ。
〈オム焼きそば〉
〈おでん〉
〈厚揚げ甘辛炒め〉
〈麻婆豆腐〉
〈豚肉白菜炒め〉
〈南瓜サラダ〉
〈鍋〉
〈カレーうどん〉
〈葱鮭炒飯〉
二月の満月には美しい名前がついているらしい。
ピンクムーンと、どこかで聞いたように思うが、
これは四月の月のことらしい。
では、2月はというと、スノームーンらしい。
どんな名前であれ、ぼくの目には薄青い空に、
ぽっかり空いた白い穴にしか見えなかった。
それでも、満月は美しい。
千年前、歌人の見た月と同じ月、
遠くに住む人も見ている同じ月、
ぼくにとって、月はタイムマシンのようだ。
ぼくにとって、月はどこでもドアだ。
ぼくにとって、月は希望の象徴だ。
特に、この寒々しい二月の満月は希望の月だ。
しばらくして、月は雲に入りそうになった。
よく見ると、月はオレンジ色に輝き始めた。
我が家の近所に咲く梅、
この梅の花の様を見る。
すでに、とても明るい。
春はもうまもなく来る。
これこそ楽しみな季節。
一年で一番夢多い季節。