まだ開花していないソメイヨシノの木のてっぺんに止まっている鳥、名前は知らないが、いかにも悠然としていて面白い。
今日は朝から雨が降っていたが、それが二時頃から雪になった。そのまま、夕方まで降り続いた。
東京では、靖国神社でソメイヨシノが5輪咲いて、開花が宣言された。例年より12日早く、統計開始以来、最も早い開花だそうだ。同時に、雪も降った。
東京でもここ川崎・横浜地方でも雪は積もらなかったが、開花と雪という何とも奇妙な天気の一日になった。
パンデミック(世界的規模で感染症が流行すること)はヨーロッパが中心になったという。日本だけでなく、世界の経済も心配だ。早く終息して、みんながのどかに春を楽しめる日がきてほしいものだ。
昨日の天気は春らしい天気で、麻生区王禅寺ふるさと公園は子供達で賑わっていた。家族でどこか遠くへ行きたいところだが、やはりコロナウィルスの影響か、近場でこういう開放的なところがいいということだろう。玉縄ザクラなど早咲きの桜は満開か、葉が出てきていた。また、菜の花も美しく咲いていた。
昨日のことだ。ソメイヨシノが咲いただろうかと思って、近くの公園に行った。
玉縄桜は葉桜になっていた。ソメイヨシノの木は一本一本じっくりと見て回ったが、まだ一輪も咲いていなかった。
がっかりして家に帰ったら、家のすぐ近くのソメイヨシノが5輪開いていた。
満開のころもいいが、咲き始めのころの桜も何とも言えぬかわいらしさがあって、またいい。
このところ、近所の散歩と買い物以外、ほとんど出かけない生活が続いている。
スーパーやドラッグストアへ行って、少し買い物しては、売り切れになっているものなどを確かめている。
マスクは相変わらず、どこでも売っていない。トイレットペーパーとティッシュペーパーは少しずつ回復している。米やカップ麺は半分ほど空になっている。
それから、近くの小川に沿った道を歩いて、鴨を眺めるのを楽しみにしている。ところが、この日は珍客がいた。
いつも見ているカルガモ以外に、マガモ、カラス、それから、あまり見かけない小鳥がいた。
何だか、バードウォッチングの楽しみが理解できたような気がした。