”IoT”とは”Internet of Things”の略だそうだが、インターネットとつながるものを表すらしい。スマホを使ってエアコンや炊飯器などの家電を操作したり、ウェブカメラなどで外出先でも家の中が見られるようにするということらしい。確かに便利なものだ。
　だが、それが悪用されているという。ウェブカメラを家庭に設置したところ、それを知らない人が買ってに捜査しているという。また、そのIoTを使って、サイバー攻撃がされえいるという。医療機器まで”IoT”になり、これも誰かに覗かれ、操作されている可能性もあるというから恐ろしい。
　スマホを銀行につなぎ、いろいろな支払いに使うというのは恐ろしい。スマホだけではない、クレジットカードも恐ろしい。ぼくは絶対に使わないつもりだ。いつ盗まれるかわからない。世界中で便利になっている一方で、それが原因で、リスクも高まっている。
　ビットコインというのも怖い。ネットで物を買うなんて考えられない。ついていけないのではない。リスクが大きいから近づかないだけだ。君子危うきに近寄らずだ。遅れているというより、インターネットによって便利になることがいろいろな危険をまねいているのだ。便利さにはリスクが伴うのだ。
　時代は急激に便利になる一方、危険も急激に増えている。便利さを追求しすぎるのも問題だ。要らぬ便利さというのもある。外出先でエアコンをつけるとか、炊飯を始める、風呂の準備をするなど意味がない。もっと本当の利便性を考えるべきだ。無意味な便利さは要らない。ただリスクが増えるだけだ。