光棍節!
11月11日は中国では光棍節だそうだ。光棍は本来、「チンピラ」とか「よたもの」反対の意味で、「利口な人」や「男気のある人」を意味していたが、最近は「独身者」を意味するようになったらしい。そして、棍棒が4本並んだように見える11月11日を「光棍節(guang1 gun4 jie4)」すなわち「独身の日」としているらしい。それで、ネット通販のアリババが今日午前零時から割引商品を大量に売り出している。
その結果、何と3分間で100億元(1700億円)の取引が行われたという。ものすごい経済効果だ。日本でもソフトバンクグループが取り入れているとかいうが、あまり聞いたことがない。
日本でもいろいろな記念日になっている。多くは語呂合わせや数字のイメージから当てられたものだ。何となく納得できるものを並べてみた。
- 介護の日:いい日、いい日だからだから。
- 公共建築の日:柱が4本立っているイメージから。
- 電池の日:十一月十一日が+と-でできているから。
- 麺の日:1111と細長い麺のようなものが並んでいるから。
- ピーナッツの日:ピーナッツはひとつの殻に2個入っているから。
- サッカーの日:11人対11人で行われるから。
- 折り紙の日:四本の一を使って正方形ができるから。
- 下駄の日:1111が下駄の足跡に似ているから。
- 鮭の日:酒の旁の圭が十一と十一を重ねていることから。
- ポッキーの日:ポッキーが4本並んでいるように見えることから。
- 立ち飲みの日:客が立っているように見えるから。
ついでに言うと、11月は「いい」がつく日が多い。14日は「いい石の日」22日は「いい夫婦の日」29日は「いい肉の日」だそうだ。