中国にエキナカ!
30日のニュースを見ていたら、10月30日、東急電鉄が上海の地下鉄駅、徐家匯(シュージャーホイ)駅で、駅構内店舗「エキナカ」を「LINE plus」という名称にして商業施設を開業したという。
この商業施設「LINE plus」には眼鏡のJINZや雑貨店や日本食の店などがたくさんあり、日本を紹介するスペースになっているようだ。日本のラーメンを食べながら、インタビューを受けた中国人たちは、「日本の食べ物はおいしい」と言っていた。
これまでの中国では、鉄道会社は鉄道だけの営業を行っていて、東急のように駅を中心とした街づくりを行うという考えはなかったそうだ。そう言えば、以前中国で生活していたころ、鉄道にも地下鉄にも商業施設などなかったことを思い出す。
反日のニュースや共産党の政治を見れば、中国はどうも日本人が嫌いなように思えるが、そうではない中国人たちは大勢いる。こちらのほうが多いのではないかと思う。
一面だけ切り取って見せられる報道はあまりあてにならない。ぼくの接してきた中国人の90%はいい人たちばかりだった、もちろん、残りの10%ぐらいはひどい連中だったが、ぼくの中ではいい方の印象しか残っていない。今後「LINE plus」を通してさらに親日家が増えてくれればいいと思った。