台風21号と衆議院選挙
台風が近づく中、選挙の投票に行ってきた。ぬかるんだ泥道を避けて、コンクリートの上だけを歩いて行ったが、道路が冠水しているところもあり、靴も靴下も、水を含んでしまった。それに傘をさしていっても、ズボンの裾やリュックもかなり濡れた。
非常に強い超大型台風21号は、気象庁のホームページで見ると、15時推定で、今日本の南海上にあって、時速35㎞で北東に向かっていると言う。中心気圧は930hPa、中心付近の最大風速は45m/s、最大瞬間風速は65m/sだそうだ。風速15m/s以上の強風域が東側で750㎞だそうだ。
最大瞬間風速65m/sというのは、時速にすると、234㎞だ。新幹線の最高速度とほぼ同じ。台風の進む速度は時速35㎞とそれほど速くないが、風速は新幹線とほぼ同じで、すでに関東から西側が風速15m/sの強風圏に入っている。時速にして54㎞の速さの風だ。
最大瞬間風速はかなりの恐怖だが、風速15m/sだって強風だ。特にお年寄りは飛ばされそうで怖いだろう。選挙は午後2時今現在で21.83%だという。これから投票に行くのは危険だと思うと、投票率はかなり低くなりそうだ。これは選挙結果にどう影響するだろうか。
元総理大臣の鳩山由紀夫氏がツイッターで呟いている。
誰もが安倍首相のためだけの大義なき選挙と思っている選挙がいよいよ明日投票日となる。もし安倍首相を信任することになれば、間違いなく森友加計疑惑は闇と消え、憲法改正がなされ、トランプ大統領への追随が極まり、高い武器を買わされ、自衛隊は戦地に赴くだろう。そんな国を望んでいるのだろうか。