NHKのニュースで、日本人のうち、ギャンブル依存症の人がかなり多いということを言っていた。パチンコにはまって抜けられなくなっている人が一番多いと言う。

　警察によると、パチンコはギャンブルではないという。なぜなら、景品に替えているのであって、金をかけているのではないからだということらしい。しかし、パチンコ店の前に換金所が公然と構えているのにと思うと不思議だ。パチンコで１０万円負けて、人を殺した人もいた。家をつぶした人もいた。それでもギャンブルじゃないというのは何だろう！不思議だ。

　NHKはパチンコが非公営ながら、「ギャンブルである」ということを認めているのだ。NHKだけじゃない。誰だってそう思っている。競馬などは公営だが、パチンコが公営ギャンブルであるとは聞いたことがない。誰もがあれはギャンブルだと思っているのに、それを見逃している警察。何かおかしい。

　ギャンブル依存症の率は世界でも日本が突出しているという話も聞いた。なぜなら、パチンコ店が駅前など身近なところにあるせいだと、NHKでも言っていた。また、ある筋によると、北朝鮮の核実験やミサイル発射の資金源になっているという噂もある。何とかしてほしいものだ。