日々是好日

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

風!

吹き荒れた野分の風も通りすぎ、
今、曼殊沙華の咲くお彼岸の西風が吹き始め、
涼風が颯爽と歩く都会の女の黒髪揺らしている。


恋風も飽きのくる、彼岸のこのごろ、
暮らしも思うままにならぬ世間の風の身に染みて、
親しき人の間にも隙間風の吹く季節到来だ。


秋風の吹く今、永田町にて、
支持率アップを追い風とばかりに、
解散風が吹き始めた。


新党に臆病風ふかして
雪崩のように崩れる党もあり。
どこ吹く風と聞き流す人もあり。


海の向こうでは太刀風振るう大統領あり、
肩で風切る恐怖政治の国家元首あり、
かと思えば、鼻風邪に苦しむ庶民あり。

「驕れるものも久しからず」というではないか。
風は方向を常に変えるもの。
決して今の風を信じてはならぬ。

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