中国の言論統制、世界に!
英国のケンブリッジ大学出版局は、18日、中国当局からの要請により、ウェブサイトに掲載されている天安門事件、チベット等の中国関連の論文について、中国からの接続を遮断したそうだ。
中国の言論統制は世界にまで影響を与えている。というより、英国は中国の要請により、中国人への言論統制を手伝うという愚挙に及んだということだ。少しがっかりするニュースだ。
日本では政府を批判するブログを書いても、まだ問題はない。だが、中国国内のブログで、中国政府を批判したら、中国当局から削除される。中国人には言論の自由がない。香港も言論統制が及んでいる。民主化運動をした人たちが厳罰に処せられている。
日本国憲法に掲げられる基本的人権の一つ、表現の自由が中国にはない。国家権力が常に監視を続けている。その監視が世界にも及んでいるというのはただただ恐ろしい限りだ。