くだらん?!
「自民党がいろいろ言われていることは知っている。そんなことに耳を貸さないで正々堂々、自信を持って頑張らなければならない」
「話題に乗せられたことがたくさんあるが、くだらんことは常識外れだから切り捨てて、前を向いて頑張る」
危ない政党だ。議員たちは失言、不倫、暴言、暴行が相次ぎ、首相は森友学園、加計学園など灰色の疑惑も持たれているが、そういうのはくだらんことだと切り捨てる。
これが政権与党の幹事長の言葉だ。こんな政党を選ぶ国民は、どういう良識を持っているのだろうか。他に選ぶ党がないからということだろうか。
若い時、こういう政党がきらいだが、ではどこに投票すればいいかと言えば、信頼できそうな政党はないということで、どこにも投票しないでいた。
そんな時、民主党が現れて、以来、その民主党を応援してきたが、今や、また、前の状態に戻りつつある。今の若い人たちはどこに投票すればいいのか。
考えてみれば、確かにくだらないことだ。裏取引のような国有地払い下げや嘘をついて政治を誘導しようとしたりするなんてこと、本当にくだらん。
今のままでは、政治離れが進みかねない。現れてほしいのは清廉潔白な徳のあるヒーローのような政治家だが、望んでもしかたのないことだろうか。