日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

六月のいろいろな花

<ムラサキバレンギク>


五月雨を集めて早し最上川 松尾芭蕉


 五月雨というのは旧暦五月、新暦で言えば六月の雨のことで、所謂、梅雨の雨のことだが、五月晴れというのも同様で、梅雨の時期に晴れる日を表すことばだ。


 冒頭の俳句は松尾芭蕉が奥の細道を旅したときのもの。一度訪れたことがあって、何となく心に残っている俳句だ。


 六日に梅雨入りしてから、ずっと、鬱陶しい雨と曇りの日が続いているが、13日は久しぶりにいい天気で、まさに五月晴れの一日だった。洗濯物を干し、散歩して、団地の中を歩いた。


 この一ヶ月、バスも電車もほとんど乗っていない。近所ばかり歩いている。だけど、いろいろな花を見て、それなりに楽しんでいる。「これは何という花だ。」「こんな花が咲いているんだ」という楽しみだ。


 特別なことは何もないけど、それなりに小さな幸せを感じる。小さなことに楽しみを見つけるのは大切なことだ。そのうち、コロナが終息したら、また仕事もできるにちがいない。未来に少し期待しながら、今を大切にしていきたい。



<タイマツバナ>


<ヒルザキツキミソウ>


<アザミ>


<キンシバイ>


<サルビア>


<ガクアジサイ>


<シオン?>

<アジサイ>


<ニワゼキショウ>

×

非ログインユーザーとして返信する