日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

池のほとりの桜


 桜はどこで見ても美しいが、やはり、川や、池のほとりで見たほうが、何となく艶やかに感じられる。


 川崎市にあるこの池は、毎年のように訪れている。今年もやっぱりきれいに咲いていた。だが、母は、こんなにきれいな桜は初めて見たと言って、感激していた。


 母は、テレビで、同じドラマを、何回見ても忘れていて、ワクワクしながら見ている。桜も同じ、毎年のように同じ場所で見て、初めて見たと言って感激する。


 家に帰って、今日はどこへ行ったか聞いても、もう忘れている。こんな時は、認知症もいいものだと妙に納得してしまう。



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