ムクゲ
昨日は仕事があって、出かけたのだが、帰る途中、買い物して、帰宅し、食事を作っている時、腰が痛み出した。去年の秋まで三年間ほど整形外科に通って治したのだが、また再発したようだ。食事を終えた後は、痛みがさらにひどくなり、横になっていたら、いつの間にか眠ってしまった。何回か目が覚めたものの、10時頃、起きるのを諦めて布団に入った。
今朝は、夜が明ける前に自然と目が覚めた。目が覚めてから、いろいろ考えていたら、昨日から、いろいろなことがストップしている。持病の薬も飲んでいない。日課としてやっていることは何も出来ていないようだ。メールチェックもブログチェックもほとんどしていないし、ブログ更新もしていない。日記もつけていない。英語のラジオ講座も昨日は全く聞いていない。
腰のほうは、相変わらず痛む。立ち上がるまではいいが、歩こうとすると痛む。今日はどこへも出かけずに一日中養生するほかない。勉強も創作的なこともできる。時間はたっぷりある。というわけで、朝から、寝転んだまま、いろいろなことをしている。ブログも今ごろになって書いている。
さて、特に書きたいことはないのだが、昨日、帰宅するとき、家のすぐ近くで、撮影したムクゲのことが気にかかる。それが、いつもより、なぜか優しく柔らかく感じた。このところ、眠れない夜が続いていて、寝不足になっていたせいかもしれない。いずれにしても、こうして出かけた日はほとんど日のように見ている花だ。
このムクゲの名前を辞書などで確認してみた。ムクゲの学名は、Hibiscus syriacus. シリアのハイビスカス(フヨウ)。中国語で木槿(mu2jin3、ムジン)。中国原産だが、韓国の国花だそうだ。韓国語では「ムグンフア」だそうだ。日本語の「ムクゲ」は中国語の音からとも韓国語の音からとているもいわれているが、韓国語自体が中国語から来ているのだから、どちらでもいいように思う。
それにしても、今の時期、外へ出ると、いつも出迎えてくれるやさしい色のムクゲ、時期によってはもっとたくさん咲いている。地べたにはもっといっぱい散っている。そうした花の様子を一年を通して、見られることはうれしいことだ。自宅に花はないが、近所を歩いて花が見られるということを素直に喜びたいし、楽しみにしたい。