薄紫色の百日紅
毎日暑い日が続いている。今月の歩数計を見ると、出かけたのは3日、歩数がいちばん多かったのは8443歩、二番目は5090歩、三番目は4723歩だ。それ以外は1000歩前後。家の中を行ったり来たりしているだけだ。
日中35度を越したら、なかなか出かける気になれない。昨日も日中は36度ぐらいあった。それが夕方になって、太陽が雲に隠れて、少し薄暗いほどになった。気温も一気に30度以下に下がった。それで、三日ぶりに買い物に出た。と言っても、近くのスーパーに行っただけで、一時間ほどで帰ってきた。
出かける時、ゴミ置き場のすぐ脇にある百日紅を見たら、ようやく開花していた。団地の中にある他の百日紅はすでに花開いているが、それらと違って、色が薄い。薄紫色といったほうがよさそうな色だ。同じ百日紅でも、色や咲く時期が違うのはおもしろい。やはり、みな個性があるということだろうか。
天気予報によれば、明日からまた雨が降るらしく、気温もあまり上がらない。今月になってから、ほとんどの日が、最低気温25度以上の「熱帯夜」だったが、天気予報によれば、明日からは最低気温が21~24度という日が続くようだ。少しは過ごしやすくなりそうだ。
ところで、8月12日は航空史上最悪の日だ。1985年の今日、午後7時頃、群馬県御巣鷹山に日航ジャンボ機が墜落し、乗員乗客520名が亡くなった。歌手の坂本九さんも亡くなった。彼の歌、「上を向いて歩こう」は個人的にも好きな歌で、日本語を学ぶ留学生には機会があれば、教えている。どうにも暗くなりがちなコロナ禍の時代、歌いたくなる歌だ。
<以前から咲いている団地の中の赤い百日紅>