コブシ膨らむ!
コブシの蕾が膨らんでいると言っても、いちばん上の写真は今月1日の写真、次の二番目は14日の写真、三番目は22日の写真。見た目はほとんど大差ない。おそらく、見えないところに違いがあるのだろう。
ところで、春を感じる要素は何だろうか。日没の時間、気温、風、花木、花粉といろいろあるだろう。日没の時間はわかりやすい。日に数分ずつ進んで、今は5時半ごろまで明るい。
気温は三寒四温と言われるとおりだ。次第に暖かくなって、22日は気温22度前後あって、まるで初夏のような天気だったが、23日は15度、24日は10度と予想されている。なかなか前に進まない。
花は梅の花が咲き始め、早咲きの桜を見れば、春だと感じるが、やはり、ソメイヨシノが咲く三月が待ち遠しい。風は北風が東風に変わり、感覚的に感じられる。と言っても、明日明後日は北風が吹くと聞いている。
コブシの話に戻るが、この木は季節の移り変わりをどう感じて、蕾を膨らませているのだろうか。あまり変わりのない蕾のままの期間が長いように思うのだが、内部にエネルギーを貯めているのだろうか。そう思えば、少しは蕾のままのコブシもいじらしいと思う。