日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

梅が咲いてた!


 そろそろ、梅が咲いているかもしれないと思って、週に一度は訪れている公園へ行ってきた。子どもたちがいっぱい遊んでいた。テントを張っている家族もいた。青空の下、公園全体がとても賑やかだった。


 梅の花は思った通り咲いていたが、ほんの数輪だった。それでも、春の到来を知らせてくれるうれしい便りだ。白梅、紅梅、いずれも美しい。花はそれ自体の美しさもあるが、何よりも季節を感じられるところがいい。もうすぐ、桃の花や河津桜が見られるのを期待している。


 公園内にある池の水にも春を感じることが出来る。二週間ほど前の夕方、ここへ来た時、氷が張っていたのだが、今は冷たい感じがしない。家に帰ったのは5時半頃だったが、まだ暗くなる前だった。一ヶ月ほど前、4時半ごろ日が暮れていた。春は明らかに近づいている。


 春といえば、3日の水曜日は立春だ。その前日の節分には、毎年、どこかの神社へ豆まきを見に行っている。拾う豆の量はどうでもよくて、ただ雰囲気を味わい、季節を実感するために行っている。だが、今年はそうした年中行事も味わえない。近所で見られる花や木から、季節を感じるしかないようだ。


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