日々是好日 - Seize the Day

煩悩だらけで無力で、罪深い人間の戯言です。

bet or bed


 日本語の外来語はときどき紛らわしいと思うことがあるが、これはいただけない。敷きパッドの使い方に、「ベットOK!」というのは何なんだ?寝る所の意味の”bed”はベッド、ベットと言えば、"bet"になる。賭ける意味だ。


 外国人にとって、ベッド、ベット、ペット、ヘッドは紛らわしいが、商品にこんな日本語が記載されているのは何故?と思ったら中国製だった。日本語が話せる中国人が、間違えて覚えたまま使ったということだろうか。


 「キッド」と「きっと」も外国人は難しいという。「カード」「角、門」「カット」「華道」「加藤」も難しいようだ。外国人には、「加藤さんはカードで遊んでから、角にある床屋で髪をカットしてもらった。」などと言って教えたことがある。


 日本人も偉そうなことは言えない。日本人の話す英語にも似たようなことがある。勉強したはずの英語を話す時、「bus」と「bath」の区別ができていないことがある。また、「right」と「write」と「light」の違いは難しい。これも似たようなものだろう。


 中国語を覚える時にも似たようなことがあった。水餃子の意味の「水餃」と「睡覚」、「長城」と「長江」、「張さん」と「江さん」の区別は難しい。今ではまあまあだと自分では思っているが、怪しいものだ。こうした外国語の発音については、理屈ではなくて、耳と口で覚えるほかない。

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