自由都市!
東アジアの自由都市で民主派の運動家が実刑判決を受けたというニュースを見て、以前、訪れたことのある、この都市が違う姿に変わってしまっているようで残念に思った。つい、15年前に訪れた町が懐かしい。
独裁政権が民主主義を完全に封じ込めようとしている。こんなことを書いたら、国家安全法は域外(国外)にも適用されるということなので、次に、この都市へ行ったら、ぼくは捕まるかもしれない。
そう思うと、コロナより恐ろしい。民主主義が、また、国民の声が治安維持法などというものにによって奪われていくと言えば、第二次世界大戦中の日本と同じじゃないか。これは、対岸の火事だなんて安心していられない。
こんなことを書いているぼくはどうなるのだろうか、世界の民主主義は大丈夫なのだろうか、と不安を感じながら、15年前の写真を眺めて、当時を懐かしく思い出している。