水に映るもの!
美しい紅葉もいいが、水辺を歩いていて、川面や池面に木々の緑や、赤や黄の葉っぱの色が映っているのも趣があっていい。それに、青空も映していれば、思わず立ち止まって、シャッターを何度も押してしまう。
時には黄葉が散って、水面を黄色に染める、あるいは、紅葉が赤い色に染める、また、春になれば桜の花びらがピンクに染めるというのもおもしろい。
水鳥を眺めている時も、その泳いでいるのに合わせて、波紋が広がっているのも、まるで抽象画を見ているようで、楽しいものだ。水鳥の中でも、サギなどの影が水面に映っていたりすると一幅の会がのようだ。
考えて見れば、水面に映るのも浮かべるのもよくて、要するに、水が作る自然の芸術のようなものが感じられたなら、何であれ、いいのかもしれない。