ススキとカルガモとセイタカアワダチソウ
世の中、GO TOキャンペーンで旅行にいく人たちや食事に行く人たちで賑わっているようだが、我が家は相変わらず、引きこもり生活を続けている。
この間、少し足を伸ばしてバスと電車で移動したが、それでも、移動距離は10㎞にも満たない。出かけると言えば、やはり、隣町まで歩いていき、買い物をして帰るというのがほとんどだ。それも、二日か三日に一度だ。
その際、近くの公園を通り抜けるるとか、小川のほとりを通って少し遠くまで歩くとか、少しずつコースを変えているが、この頃はまったくマンネリ化してきた。それでも、公園の木々や草花を眺めたり、小川を覗いたりするだけで、けっこう面白い。
一昨日、小川に沿って歩きながら、いつものように川の中を覗いてみたら、久しぶりにカルガモの番を三組見付けた。それもススキの影に隠れて寝ていたりするのもおもしろい。それに、セイタカアワダチソウも咲いていたが、まるで、密を避けるように、ぽつりぽつりと咲いていた。ただし、こいつは生命力が強いから、来年には密になるのかもしれない。
その他に、川に垂れ下がるようにしている草がいっぱいあったが、その中に、ピンク色のきれいな花が咲いていた。セイタカアワダチソウの黄色と川面に映る空の青、草の緑に混じって、咲く花、「紅一点」の花はいっそう美しさが目立つ。