最近の料理10/14-弁当風
母は、スーパーへ行ったら、弁当のコーナーでなかなか動かない。母はぼくと同居する前まで、毎日、スーパーの弁当を買って食べていたそうだ。今もスーパーの弁当が食べたいようだ。ただし、神経質で、以前スーパーで働いていたとき、野菜をちゃんと洗っていないとか、弁当の材料は賞味期限が近づいたものばかりだったとか文句を言っているのと矛盾している。
確かに弁当でもいいのだが、弁当というのは作る時間がないとか、旅行中の電車の中とか、ピクニックに行った時に食べるものだとぼくは思っている。作り手がいるのに、弁当はないだろう。それも弁当屋の弁当ならまだしも、スーパーのを買ってくるのは、料理をしている人間からしたら、嫌な気分だ。
先週のことだが、最近食欲がなくなってきている母にどうすれば、食べてもらえるかと考えた時、スーパーの弁当を見ながらふと思いついたのが、晩ご飯に作った料理を弁当風にしたら、どうかということだ。買って来た寿司の入れものを再利用して、晩ご飯を詰めてみた。
スーパーで、こんなのを買ったら、500円ぐらいかななどと言いながら、食べてもらうのだ。結果は良好だ。以前よりよく食べてくれるようになった。上の写真は焼きうどん、ウィンナー、ミニハンバーグ、ピーマンの肉詰め、ゴーヤの肉詰め、チーズ入りチクワ肉巻き、ポテトサラダだ。他の日も、いろいろ作ってはこの入れ物に入れて食べてもらうようにしている。
白ご飯、麻婆茄子、ポテトサラダ。
ミートスパゲティ、鱈の塩胡椒焼き、ブロッコリー。
以下、その他に作った単品料理を載せる。
ピザ風卵焼き!
挽き肉とピーマン、薄切りポテト、玉ねぎみじん切りを焼いて、皿に取っておく。同じフライパンで薄い卵焼きを作り、その上皿にとっておいたものを載せ、とろけるチーズをかぶせてフライパンで数分熱を加えたもの。
麻婆茄子
麻婆豆腐