蜜柑のような月!
つい先日、仕事先から、10月から仕事ができそうだという連絡を受け、うきうきとしていたが、昨日、まだ先になりそうだと言ってきた。
仕事はいつ再開するのやら、まったくわからない。少しがっかりしながら、夜を迎えた。
いつものように夜更かしして、さあ、寝ようとした時、大きくて美しい月が丹沢のあたりに沈もうとしているのを見て、心が慰められた。
あくせくする必要はない。生きられる範囲内で生きていればいいのだと思った。
人はだれでも、それなりの生き方がある。これがいいなんてお手本はないんだ。ぼくはぼくの生き方をすればいい。人のまねなんかする必要はない。