退屈な日曜日!
九州に台風が接近している。神奈川県でも、朝から曇りがち、かろうじて一部に青空が覗いている。
サルスベリは相変わらず美しい。ハグロトンボは元気に飛び回っている。青い実がなっていて秋らしい。
ぼくの日常は何も変わらない。週日も週末も、ほぼ同じだ。昼頃起きて、テレビドラマを見て、近所を散歩して、帰ってから料理して、深夜に日記を書いている。
1キロから2キロの小さな世界の中で、コロナ後の新しい日常は、日々、自然以外に何の変化もなくて、退屈きわまりないものだ。
テレビから流れる世界のニュースはいろいろあるけど、何だか遠い国の話のように思える。そもそもその真偽もわからない。
ただ、間違いないことはひとつだ。質素に暮らすほかない。遠い地方の平和を祈りながら、ひっそりと隠居のような生活を続けるだけだ。